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桜井淳 犯罪心理学
51
本
日常的に発生している犯罪への分析視点
あまり学術的にせず、読みやすい感想とかエッセーのような読み物です。
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kiyoshi sakurai
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オウム真理教問題が社会現象化した1990年代半ば、1995年に、国松孝次警察庁長官が狙撃され、犯人不明のまま、対象になっていたものの、決定的な証拠がないため、逮捕には至りませんでしたが、その対象者の中村泰さん(94歳)が、他の事件で服役中に自白
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私は、本業の他に、頭休めのために、趣味のような関心事があり、よく言えば、第二、第三の研究テーマですが、そのひとつが、「犯罪心理学」の研究であり、40年前から続けており、最初に手にした入門書は、福島章『犯罪心理学入門』(中公新書、1982)で、具体的な検討事項や考察は、新聞やテレビのニュースから抽出
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「犯罪心理学」から、心が重くなる事例に遭遇、まず、AIに、「母親の期待を担い、医学部に8回も不合格になり、母親を殺した女性の心理について教えてください」と質問 AIの回答で、概要を知ることができ、齋藤彩『母という呪縛 娘という牢獄』(講談社、2022)で詳細を吟味、「犯罪心理学」からすれば、加害者の心理から論じなければならない問題であるものの、先に、被害者の母親の人生と考え方と価値観から論じる方が、早く、的確に、事件の本質にたどり着けるように感じた
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AIの特性(癖)を把握するため、改めて、AIに、「犯罪で起訴されるとされない境界は何」「起訴されるとその後の手続きと判定はどうなりますか」「日本の起訴率は何割」「裁判で有罪になり刑務所に送られる割合」と質問 ひろゆきさんは、刑務所の囚人の学歴構成に触れましたが、私は、もっと大きな視点から、起訴・不起訴に関係なく、すべての犯罪者の学歴構成を分析、「犯罪心理学」では、最大の着目項目は、「知能と性格」であり、知能とは、判断力であり、学歴とは異なるものの、プラスの強い相関関係あり
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AIの特性(癖)を把握するため、改めて、古い話題ですが、AIに、「常温核融合はどうなりましたか」「STAP細胞はどうなりましたか」と質問
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