「犯罪心理学」から、心が重くなる事例に遭遇、まず、AIに、「母親の期待を担い、医学部に8回も不合格になり、母親を殺した女性の心理について教えてください」と質問 AIの回答で、概要を知ることができ、齋藤彩『母という呪縛 娘という牢獄』(講談社、2022)で詳細を吟味、「犯罪心理学」からすれば、加害者の心理から論じなければならない問題であるものの、先に、被害者の母親の人生と考え方と価値観から論じる方が、早く、的確に、事件の本質にたどり着けるように感じた

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あまり学術的にせず、読みやすい感想とかエッセーのような読み物です。

日常的に発生している犯罪への分析視点

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