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桜井淳 犯罪心理学

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日常的に発生している犯罪への分析視点
あまり学術的にせず、読みやすい感想とかエッセーのような読み物です。
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「犯罪心理学」の視点から、「NNNドキュメント'24 袴田事件 再審のゆくえ」(2024.6.10 00:55-1:25)を観ましたが(毎週観ている優良番組)、私は、三つの事実から、警察による証拠捏造による権力犯罪の印象を強く感じましたが、背景には、誰かを犯人に仕立て、仕事を片付けていこうとする警察的業務感覚があるとの確信、袴田事件は、冤罪、よって、無罪

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「犯罪心理学」から考察しますが、本日、保育園で、園児(男児、2歳)が、保育士(女性、21歳)に、首を切られ(一ヵ月の重症、保育士は殺人未遂罪で逮捕)、保育園は、幼稚園の手前の年齢であり、取り扱いが難しく、子供を産み育てた経験があれば、良いのですが、そうではなく、若ければ、直面する問題を、まじめに、ごまかさずに対応しようとすればするほど、頭に描いた教科書どおりの保育対応法から外れ、・・・

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オウム真理教問題が社会現象化した1990年代半ば、1995年に、国松孝次警察庁長官が狙撃され、犯人不明のまま、対象になっていたものの、決定的な証拠がないため、逮捕には至りませんでしたが、その対象者の中村泰さん(94歳)が、他の事件で服役中に自白

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私は、本業の他に、頭休めのために、趣味のような関心事があり、よく言えば、第二、第三の研究テーマですが、そのひとつが、「犯罪心理学」の研究であり、40年前から続けており、最初に手にした入門書は、福島章『犯罪心理学入門』(中公新書、1982)で、具体的な検討事項や考察は、新聞やテレビのニュースから抽出

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「犯罪心理学」から、心が重くなる事例に遭遇、まず、AIに、「母親の期待を担い、医学部に8回も不合格になり、母親を殺した女性の心理について教えてください」と質問 AIの回答で、概要を知ることができ、齋藤彩『母という呪縛 娘という牢獄』(講談社、2022)で詳細を吟味、「犯罪心理学」からすれば、加害者の心理から論じなければならない問題であるものの、先に、被害者の母親の人生と考え方と価値観から論じる方が、早く、的確に、事件の本質にたどり着けるように感じた

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AIの特性(癖)を把握するため、改めて、AIに、「犯罪で起訴されるとされない境界は何」「起訴されるとその後の手続きと判定はどうなりますか」「日本の起訴率は何割」「裁判で有罪になり刑務所に送られる割合」と質問 ひろゆきさんは、刑務所の囚人の学歴構成に触れましたが、私は、もっと大きな視点から、起訴・不起訴に関係なく、すべての犯罪者の学歴構成を分析、「犯罪心理学」では、最大の着目項目は、「知能と性格」であり、知能とは、判断力であり、学歴とは異なるものの、プラスの強い相関関係あり

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ひろゆきさん(西村博之、YouTuber、中央大学卒)は、「家庭環境から刑務所の囚人には学卒者がきわめて少ない」と発言しましたが、そのような傾向については、「犯罪心理学」の研究をしている立場から、認識していたものの、最新の正確な数字がどうなっているのか知るため、AIに、「刑務所の囚人の学歴割合はどうなっていますか」と質問

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