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むすんでひらく

こんにちは、清世です。
久しぶりに企画以外の投稿でどきどきします。日本語書けるかな。

今日は偶然にも、noterさんと自分の記事や作品との関わりごとが重なったので、感想や他のnoterさんの記事を多めに交えながらおはなしをします。

1.記事から朗読へ-虹倉きりさん

「note朗読」って、みなさん知ってましたか?

わたしが知ったのは5月。自分の企画「あなたの記事から絵を描きます」で虹倉きりさんがご参加され、そこで知りました。

聞いてみて、すごく不思議な気持ちになりました。どこか手を離れ、漂う感覚。自分のようで、自分でない。

わたしたちは普段文章を綴るときは自分の速度や抑揚で黙読をしているわけで、その「自分だけのリズム世界」が他者によってガラリと変わることによって、自分の手を離れていく浮遊感。こういう体験は他者による朗読でないと出来ないと思います。

貴重な体験、ありがとうございました!

2.絵が人の手へ-Blue handさん

アイコンのご依頼です。詳細は下記記事から。

前々からのご友人の印象とアイコンの印象が違っていたようで、お直し依頼が入りかけました。これ描く側としてはあかんやつです。その節(今日だよ!)は申し訳ありませんでした。

お話を進めていき、結果としてお直しは無しになりました。紹介していただいた記事のご感想で、Blue handさんはこんなことを仰っています。

馴れ合いの人では
見つからなかった
新しいわたし

わたしのアイコンやら人物画というのは、決して外見がすごい似ているわけではないんです。ここが、「似顔絵」と言われると微妙なところでもあります。

わたしがその人を見たまんま描くとこうなるだとか、わたしからみたあなたはこんなところが美しいよ、という手紙のようなものが近いと思っています。

と書いてて思い出したのが、最近よくご紹介に預かっており感性が近似してる(と私が思っている)文筆家:大枝さんにご紹介いただいた一文。

清世さんのnote、Twitterには他にも色々な作品が投稿されているんだけど、描かれているものを見ているうちに「この人が描いてるのは絵ではなくて心の機微だな」と、もっともらしい事を(偉そうに)感じた。
ただ絵を描くだけではなく、清世さんの描くのはその人の持つ色や滲み出る物、生き方や感性なんかを見て、切り取ってるんじゃないかと。
それはきっと描かれた本人でさえ気付かなった色だと思う。鏡よりももっとより色濃く、人となりを映す表現をやっているんだろうと。

(物書きさんに評して頂くと自分がちゃんとした人っぽく見える…!)

少し話がそれたけども、ご依頼を受け描き、自分の手を離れ人の手に渡って、その誰かが新しい自分を発見できると言っていただける。

絵を描いていてよかったし、Blue handさんからご依頼をいただいたからこそ、改めて、自分が何を描いているのかも振り返ることができました。

Blue handさん、ありがとうございました!

3.自分の思い入れが別の感性へ-ジユンペイさん

ちょっと異色ですが、兼ねてより尊敬しているイケてるギタリスト:ジユンペイさんのYouTubeチャンネルにて演奏リクエストをし、本日配信していただけました!

勝手に埋め込むのもあれなのでリンクで。
清春の『MOMENT』という曲をリクエストしました。

https://youtu.be/pQDyDySyCt4

以前参加した企画の記事↓

YouTubeリクエストをしたときに、「やさしくあたたかく演奏を」と添えたところ、原曲の世界で彼が捉えるやさしさやあたたかさを演奏してくださいました。

聴きながら、原曲→自分の思い入れ→演奏アレンジ→聴き手…と、無限な感性のやりとりも想起しました。動画の感想はYouTubeコメントに入れたので割愛!

ジユンペイさん、ありがとうございました!

4.振り返って

今日は虹倉さん、Blue handさん、ジユンペイさんと関わって、大枝さんの記事を思い出し、noteの自主企画も振り返ると、やはり人との感性のやりとりがしたいのだなと実感しました。

自分の記事が浮遊し放たれる感覚も
絵が人へ渡ることも、自分の想いが別の感性へ繋がることも

結局は人とのやりとりでうまれるなにか、を求めているのだろうと。

…わたしは文章を書くと散らかってしまうので締めが下手なのですが、とにかく、人が好きで、他者の感性に触れるのが面白くって、なんだかすげーうつくしいと思っています。

今後もそんなことを続けていくのでどうぞよろしくお願いします。

こんな記事におすすめの一曲。


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