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あの子も発達障害だったのかな

今日、ふっと思い出したこと(嫌な記憶)

昔、小学4年生くらいの頃家の都合で隣町に引っ越しをした。

転校した小学校がまあ市内でもいじめが盛んと有名な学校だった。特に私の学年。理由はいじめっ子の総大将・進藤優君という子がいたから。

もちろん私もいじめられた。転校生は100%いじめられると評判だったから。暴力はなかったがからかいや挑発するような暴言には幼くても苦しめられた。

だが、優君は勉強が出来なかった。聞くと1年生の頃から授業中でもどこかに行ってしまったりで全然受けてなかったそうだ。

今思うとじっとしていられなかったり、人と上手くコミュニケーションとれなかったり、勉強が理解出来なかったり、差がどんどんついて行く同級生を目にしてイライラや不安に思ったことをいじめというカタチでぶつけていたのかなとも思う。

彼も発達障害だったのかなと思う。でも、例えそうだとしても私は君を一生許さないよ、優君。現にこうして私の中でずっと嫌な記憶として思い出されているのだから。

優君に対して少し可哀想だなと思ったことが、父子家庭で父親から悪いことするとよく叩かれていると聞いたことだ。(本当かは分からない)家に帰りたくないのかよく学校近くの公園に暗くなるまでいるのを目撃されていたのもあった。いつだか町内放送で行方不明の放送も流されていたこともあったし(すぐ見つかった)

こういうこともあってか優君に対してはいまだに複雑な思いがたくさんある。

でも、どんな状況でも理不尽ないじめや八つ当たりは絶対ダメだ。

相手はずっと引きずったりするからね(私のように)

今の小学校がどうなっているかは分からないけれど、少しでも一人一人が学びやすい生活しやすい環境になってくれていればと願います。

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