見出し画像

ご挨拶 ~ おばあちゃん子の皆様へ

私はかなりのおばあちゃん子です。
母も父も働いていたので、赤ん坊のころから祖母に育てられました。
母は育児を祖母ほぼ丸投げしておきながら、私が祖母にくっついて歩くのを見て、「金魚のフン!」と言って自分にあまりなつかない事を悔しがっていました。子供はいつも一緒にいてくれる人になつくものであります。

明治生まれの祖母は103歳まで生きました。
祖母と一緒にいた間、実に様々な事を教わりました。
明治の女の生き様を、書き残しておこうと思いこのブログを始めました。
祖母を中心にそれを取り巻く家族の話を書き記していきます。
とはいえ、カタイ話ではなく、しょうもない話の方が多いでしょう。

祖母は東北の雪深いところの出身で、他人からすると大分訛っていたようです。私は毎日ヒアリングしているため、標準語?くらいに思っていまして、大人になってから、
「うちのおばあちゃんて東北訛りそんななかったと思うわ、私聞き取れてたし」と叔母に言ったところ、
「いや・・・大分訛っていたよ・・・」と言われ、
え?まじ?と思いました。
英語もそうですが、日常のヒアリングの大事さよ。
なるべく訛りに忠実に再現しますが、記憶が大分薄れているので間違った東北弁を書いてしまったらすみません。
雰囲気だけ感じていただければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?