SNSから3日間離れたことでシェア依存していた自分に気がつき改善するためにやった3つの施策

こんにちは。きよまるです。

皆さんはSNSやっていますか?
X(旧Twitter)、Instagram、misskey、bluesky、etc。
昨今では様々なサービスが存在しています。

SNSが起点となりブーム(バズ)が発生したりすることも多々あり、現在の流行りみたいなものを知るためのプラットフォームになっていると感じています。

今回の記事では、自分がSNS依存したいたことにより情報過多になりパンクしたけど、数日離れたことで見えてきたことを書こうと思います。

同じように情報過多になっている人の助けになれば幸いです。

きよまるとSNSとの出会い

昔からインターネットが好きでホームページのチャットなどで色んな方と交流を持つことを楽しんでいました。

それからMMOのラグナロクオンラインなどをプレイして、遠く離れた人と一緒に何かをやったりすることのワクワク感や楽しさを体験しました。

初めてのSNSとしてはmixiになります。
そこに日記という形で毎日のゴハン(今でもやってる今日のきよまるゴハン)を投稿していて、色んなコミュニティやマイミクの方と交流としていました。
当時はアニソン系のイベント大好きだったのでmixiのコミュニティでつながった方だったり色んな方とライブに行ったりしていたのを思い出します。

それから数年が過ぎて先輩から「なんかTwiiterってのがあって面白いよ」と言われ2008年頃に始めました。

今思えば当時から情報感度は高く新しいものはとりあえずやってる人だったなと思います。

当時のTwitterはまだユーザーネームに日本語が使えなかったり、引用RTやふぁぼ(☆を投げたり)だったりと新しいものが好きな人たちの中で使っていた印象がありました。

2011/3/11の東日本大震災の時はTwitterが落ちなかったので情報収集でき(デマもすごかったけど)助かったのを覚えています。

SNSを始めてから15年くらい経過して、今のSNSはだいぶ変わってきました。

バズることが大切みたいな風潮

当初、自分のSNSの接し方としては自分の好きなものをシェアしてそれに共感する人がいれば一緒に楽しもうというものです。

ただ、現在はそうではなくて「これをやるとバズるよね」だったり、「これをやると儲かる」みたいな話が多くなっているように感じています。

基本的にシェアをすることで共感を呼んで人が集まる。
リプライやなにかしらのリアクションがあるので、自分は一人ではない、という承認欲求を満たすことができるのがSNSの側面としてあります。

現在はそれに加えて、特にバズ→宣伝→お金みたいな構図になって、SNSをすることで結果的に儲かるということがわかってきて現在のようなSNSの様相になったように考えます。

もちろん資本主義においてお金は大切ですし宣伝に使えるものは何でもつかったほうが良いと思うので今のSNSの形は需要に合わた変化で良いと思います。

ただ、子どもたちがワイワイ遊んでいた砂場に大人たちが押し寄せてきて、めちゃくちゃキレイな砂のお城を作ったり、その砂のお城を売っているような感覚です。

元々の自分のような使い方をしていた人間からすると色々変わってしまったな、という気持ちにはなります。

シェアをするために色々行動していたような気がする

とまあ、色々書いてきましたがこんなSNSに変化に合わせて自分の行動も大きく変化していました。

気がついたらこういうポストをしたら伸びるんじゃないか、とかを考えている自分がいたわけです。

自分自身も過去数回万バズしたこともあり、バズってこんな感じなんだということで戸惑いや数字がのびていく面白さみたいなものを体験しました。

そしていつの頃からか自分自身のSNSの使い方も変わっていき、最新のトレンドを追ったり自分の生活をたくさんシェアしたり、SNSを中心として生活をするようになっていました。

朝起きたらスマホでSNSを見てから始まるみたいな感じです。

寝室にスマホがないと不安や手持ち無沙汰になることもありました。
もしかしたらこれがスマホ依存ってことなのかもしれません。

情報過多によるメンタルへの影響

自分は気持ちの浮き沈みがありプライベートや仕事で多くの様々な情報を同時並行でさばいたり対応しないといけない状態になると頭がパンクして気持ちが沈むみたいなことがあります。

これは自分の特性なので受け入れていますしそれに合わせた仕事の仕方や生活をしているので特に支障はないようにしています。

今回も例の如く頭がパンクして思考停止になりかけていたので、新しい試みとして「情報の流入量」を制限しようと考えました。

まずは多くの情報が集まるSNSからの情報の流入量を減らしてみることにしました。

施策1:スマホからSNSアプリを削除した

1つ目として「スマホからSNSアプリを全部削除する」というのを実施してみました。

これは自分が提唱している習慣化をするための方法「習慣化したいことを始めるためのハードルを極力下げる」という手法を逆にしたものになります。

今までは下記の流れでSNSをしていました。

Step1:スマホで写真撮影
Step:2:SNSアプリにて文字を書いて写真を添付
Step3:投稿

それを次のように変更してみました。
Step1:スマホで写真撮影
Step2:ブラウザを開く
Step3:SNSのweb版にアクセス
Step4:ログイン情報を確認する
Step5:ログイン情報を入力する
Step6:ログイン
Step7:ログイン後に投稿画面で文字を書いて写真を添付
Step8:投稿

このようにすることでスマホでSNSへの投稿やTLを見ることが面倒なようにしました。

結果として6/7~6/9の3日間はほぼSNS触らない時間を作ることができました。

施策2:PCでSNSをするときにノイズを削除した

施策の2つ目として「ブラウザの拡張機能を使ってノイズとなる情報の削除をしました」
具体的には次のプラグインを導入してトレンドを表示しないようにしたり、いいねやRTの数、おすすめ欄の非表示などを行いました。

結果としてフォローしている人のポストとRTが分けられて表示できるようになったり、トレンドなどが消えて穏やかなTLを作ることができました。

施策3:自分で投稿数の制限ルールをつける

3つ目としては一日の投稿数の上限を自分で決めてみることにしました。

その代わり、一つのポストをしっかりと140文字で考えて伝えるようにしたりと情報を整理してから書くようにしました。

今までは承認欲求のために感情のまま思ったものを都度シェアをして反応をいただいて楽しんでいましたがそれをやめた感じです。

ここはまだ始めてばかりの施策であるため今後どんな効果があったかは追って書こうと思います。

シェアすることだけが全てではない

現在は多くの事象を記録してSNSなどにシェアが簡単にできるようになりました。

ただ、シェア、シェア!っと常に考えているとどうしても自分の思考や行動がシェア前提になってしまいます。

誰にも知られず自分だけの時間を持ってみるのもいいじゃないでしょうか?

その時間こそが自分にとってかけがえないものになったりすることもあります。

自分はSNSをしなかった3日間で多くの楽しいことをしてきました。
・ゲーセン巡り
・美味しいご飯を食べに行く
・友人たちとバーベキュー
・自然の中で軽めの運動

シェアはしていませんが、かけがえないものとして自分の記憶に定着しました。

最後に

色々と書きましたが自分自身はSNSは好きですし今後も続けていきますが、依存はしないようにしたほうがいいというのを多くの方に伝えたいです。

一度普段の生活を振り返り、シェアすることは一旦忘れて今この瞬間を楽しむことをしてみてはいかがでしょうか?

大切なものがみつかるかもしれませんよ。
それではよいSNSライフを!

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