レオナルドくん(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
むかしむかしあるところにレオナルドくんという男の子が産まれました。
レオナルドくんはイタリアという国で産まれました。
とっても貧しく、学校にも通えなかったレオナルドくんはとっても好奇心旺盛でした。なんにでも興味をもったのです。
レオナルドくんは、絵を描くのが好きだったので、絵を描く先生の元へ弟子入りしました。
そこで先生もびっくりの絵の才能を開花させたのです。
レオナルドくんはは才能だけでなく、絵の勉強をがんばりました。
そして一人前になったレオナルドくんは先生の元を離れ、一人で頑張ることになりました。
レオナルドくんは音楽も大好きでした。楽器を演奏するだけでなく、楽器を作ったりもしました。
色んな才能を持っているレオナルドくんの元に、みんなが集まります。
「レオナルド!これを作ってくれ!」
「レオナルドくん、これがわからないんだ!」
「これを作るにはなにが必要かい?レオナルド」
絵、彫刻、建物、楽器…なんでもレオナルドくんは作ってしまいます。
たくさんの仕事を引き受け、レオナルドくんはどんどん成長していきました。
レオナルドくんの作品は、たくさん残っていますが、中には戦争で壊されたものがあったり、大砲の材料にされたりしたのもありました。しかし、その作品たちは今でも世界中の人を楽しませています。
実は、レオナルドくんが死んじゃったあと、レオナルドくんの手帳を見た人は驚きました。
ヘリコプターや、戦車、計算機、太陽の光を使った装置などいろんなものが書かれてありました。
レオナルドくんの才能は、死んだあとも周りの人をびっくりさせたのでした。
おしまい
保護者様へ(大人のコソコソ話)
世界中の人が見たことがある絵画、モナ・リザ。その作者であるレオナルドダヴィンチは本当の天才だったと言われています。実は今の科学を使っても実現できない設計図があるとかないとか。
レオナルドダヴィンチの人物像は、あまり語られることがありませんが、食用に売られていた鳥を買っては逃がしていたと言われており、命を大切にしていたという話があります。
一回でいいのでこの眼でモナリザを見てみたいですね。フランスパリのルーブル美術館にあります。パリへ行く際は寄ってみてくださいね!
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