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トーマスくん(トーマス・エジソン)

むかしむかしあるところに、トーマスくんという男の子が産まれました。

トーマスくんはいろんなことに興味があり、わからないことを周りの大人にたくさん聞きました。

周りの大人もわからないことを聞くので、みんな困ったようです。

たとえば、「ねんど1個とねんど1個を足したら、おっきなねんど1個なのにどうして2個なの?」等、答えられない質問をたくさんしていました。

そんなトーマスくんを、学校の先生は変な子だとあまり熱心に勉強をおしえてくれませんでした。

トーマスくんは学校を辞め、図書館で自分で勉強を始めたのです。

トーマスくんのお母さんも、一生懸命トーマスくんを応援しました。

そしてトーマスくんは電気についての勉強が大好きでした。

大人になってからも、たくさんの電気の実験をしました。

今では当たり前の音楽プレーヤーのもと、蓄音機

今では当たり前の電話や、映像という動く写真など、いろんなものを発明していったのです。

そしてトーマスくんは明るい電球という電気を作りました。

長く、そして明るい電球を作るために2万回も失敗し、完成させました。

今、みんなは好きな時に音楽を聴いたり、映画を見たりしています。また、夜でも明るい部屋でお勉強することもできますね。

これは全部最初はエジソンくんが作ったのです。

当たり前に使っているものは、だれが作ったものなのかを調べてもおもしろいかもしれませんね!

おしまい

保護者様へ(大人のコソコソ話)
多分世界中の人がしっているであろうトーマスエジソン。エジソンの蓄音機は再生だけでなく、録音ができたことから「魔術師」と呼ばれていたそう。当時の人は録音なんて言葉もないので、本当にびっくりしたはずです。
また世界初の映画もエジソンです。今のように大勢でスクリーンをみるのではなく、穴を覗くタイプで一人ずつでしかみられませんでした。
エジソンは、子供のころ、学校の先生から理解されずに退学をしました。もしエジソンがそこで学びを辞めてしまっていれば、今の生活は根本から崩れるでしょう。
自分自身が計れないものを恐れてしまうことは人間であれば誰しも持っているものですが、子供の可能性をできるだけ伸ばせるような教育をしていきたいものですね。


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