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【インド】アーユルヴェーダ的体質診断①風、空気編【アーユルヴェーダ】【note継続8日目】

火、風(空気)、土と水。全ては五大元素から始まる。
人間の体、1日の時間、生命に与えられた命尽きるまでの時間、これらも4大元素の特徴に重ねて考え、分類分けすることが出来ます。

こんにちは!キヨリンド地域おこし協力隊@辺戸岬観光案内所です。本日で30日継続note投稿&三線練習8日目になりました。
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2F「ふしくぶカフェ」は休業中となっております。ご不便おかけいたします。

さて、昨日はアーユルヴェーダ的観点から見て体にとって「香り」はとても重要な役割があることについて書きました。そもそもアーユルヴェーダって何??についてもこちらの記事に書かせて頂きました。「かなりざっくりですが笑笑)

アーユルヴェーダの教えでは、特に体の中の火の性質(ピッタpittaと呼びます。)のバランスをとるのに白檀やベチバーなどのクールダウンさせる性質の香りを嗅ぐことが有効であるとされています。

◆アーユルヴェーダ的タイプ分けって??

全ては火、風(空気)、土と水の四大元素から始まり、人間の体、1日の時間、人間が生まれてから命が尽きるまでの時間、これらを4大元素の特徴に重ねて分類分けすることが出来きると考えます。

◆どんなタイプがあるの?

風、空気タイプ(ヴァータvata)
火タイプ(ピッタpitta)
水、土タイプ(カパkapha)
四大元素と同じですね。
この3つのタイプを「ドーシャ」と呼びます。
そして、生まれ持った体質を「プラクリティ」と呼びます。
たいていの人は2種類のドーシャタイプを持ち合わせており、1種類のドーシャしか持っていないというかたはあまりいません。(私は会ったことがありません。)ごく稀に3種類ミックスタイプの方もいらっしゃいます。

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◆どうやって自分のタイプを見分けるの?

はい、ズバリ「あなたの全て」を見て見分けていきます。
髪の色や量や質、目の色、肌のコンディション(乾いている?しっとりしている?茶色く日焼けしやすい?真っ赤に日焼けしてしまう?)痩せやすい?太りやすい?骨の形は?細い?太い?骨盤の大きさは?大きい?小さい?性格は?おっとりしている?不安になりやすい?保守的?勇気がある?変化を好む?好まない?食欲は?睡眠は?などなど、、、、、
本日は風、空気タイプ、ヴァータドーシャの特徴をいくつか挙げていきますね。

◆風、空気タイプ、ヴァータドーシャの特徴

身体的特徴
・髪、肌が乾燥しがち
・痩せている
・背はどちらかというと高いほう
・歯並びが特徴的
・鼻筋が細い、わし鼻
・茶色く日焼けしやすい
・舌の先が割れていて中央に線が入っていて歯形が付きやすい
内面的特徴
・直感型
・行動的
・じっとしていられない
・気分がよく変わる(よく言えば臨機応変)
・飽きっぽい(よく言えば、、、無かった笑)
・すぐ覚えるがすぐ忘れる(それw)
・よくしゃべる
・声が高い
・アイデアがポンポン出る  etc....

もう、お気づきになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうです!「風、空気」の特徴にとても似ています。
乾燥、常に動いている、などがよく風の特徴をとらえていると思います。

あっている職業
・芸術家
・ダンサー
・デザイナー
・教育者
・写真家 etc....

直感的、行動的なところが芸術的センスになり、また臨機応変に柔軟に物事をこなせるところが教育者に向いているのかもしれませんね。

起こりがちな身体的問題
・ストレスを受けやすい
・緊張しやすい
・便秘がち
・腹部にガスがたまりやすい
・冷え性
・乾燥肌
・不眠   etc......

乾燥→冷え、からくるトラブルがよく見受けられますね。

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◆まとめ

いかがでしたか?「そうそう!私そう!」という項目が沢山あったかたはヴァータタイプかもしれませんね!
先でも述べましたように、だいたい2種類ミックスタイプの方が多いので、全てが当てはまる!という方は少ないと思います。
そして、これらの特徴を知りご自身のタイプを把握することはあくまでも人生を豊かにするための1つのツールにすぎません。
「○○だからこれはダメなの!」や、「○○だから出来ない!」など、重く考えてしまったらもったいないですね。
上手く取り入れていけたらいいなと思っております。

私の個人的な意見としては、風の第一の特徴として「その場に留まらず常に動いている、そしてそうせずにはいられない」ことが挙げられると思います。それぞれのタイプにはそれぞれの良さや足りないところがあります。
全ての生命がそれらを補い合っていけたら素晴らしいですね!

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さて、明日は火タイプ「ピッタpitta」の特徴をあげていきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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キヨリンドでした。

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