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【インド】1日のエネルギーはこんなふうに分かれているよ【アーユルヴェーダ】【note継続17日目】

結論、「6時前に起きちゃえば楽かもしれない」です。

こんにちは。キヨリンド地域おこし協力隊@辺戸岬観光案内所です。
本日で30日連続note投稿&三線練習17日目となりました。詳しくはこちら
辺戸岬観光案内所は本日も平常通り10:00~17:00で開所しております。
2F「ふしくぶカフェ」は休業中となっております。ご不便おかけいたします。

本日もアーユルヴェーダについて書いていきたいと思います。
ご興味がおありでしたらこちらもご覧ください。

さて、昨日はアーユルヴェーダ的に見て「冬になると朝起きる時間がどんどん遅くなっていく(冬至に向けて)のは理由がある。」ということについて書きました。

では、本日は「1日24時間の中でのドーシャ(エネルギー)の変化について」書いていきたいと思います。こちらのポイントがしっくりなじんでくると、朝起きるタイミングのみではなく、気合を入れて頭を使う時間やいっぱい食べちゃおう!という時間やもう頑張らなくてもいいや~という時間を決めやすくなるかもしれません。

◆ドーシャについて見ていこう

ドーシャとはサンスクリット語で「不純なもの」「増えやすいもの」「体液」「病素」などの意味を持ち、(中略)生体エネルギーに相当します。
引用:新版インドの生命医学アーユルヴェーダ

ドーシャには3つのタイプがあります。それぞれのドーシャの性質を見ていきましょう。

ヴァータ(風、空気)
軽性、冷性、動性、乾燥性、速性=運動のエネルギー(体内における運搬や循環、細胞を分解する働き、思考などの活動)
ピッタ(火)
熱性、鋭性、軽性、液性、油性=変換のエネルギー(代謝や消化を制御する)
カパ(水&土)
重性、冷性、遅性、油性、安定性=結合のエネルギー(構造や体力を維持する)
参考:新版インドの生命医学アーユルヴェーダ

こうしてみるとなんだか小難しく感じますが笑、簡単に言うと「ヴァータはまあそもそも風だからスピード感あるし行動的だよね。ピッタはそもそも火だし溶かしたり燃やしたりするよね。カパは土だしその場でどっしり構えてパワー蓄えるし水だからくっつきあったりするよね。」みたいな?笑

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◆1日の時間の移り変わりとドーシャへの影響を見てみよう

時間帯によって、体内で増えるドーシャが移り変わります。朝のカパから始まり→ピッタ→ヴァータの順で増えていきます。

6時~10時
朝のカパが増える→体が重く眠気がとれにくい。気分が憂鬱になり食欲もない。
10時~14時
日中のピッタが増える→1日に中で一番消化力の高い時間帯。攻撃的な火の特徴が現れ頭脳的になる。
14時~18時
日中のヴァータが増える→風と空気のもつ不規則性から、発作的な行動やまとまりのない思考に翻弄されることも。
18時~22時
夜のカパが増える→土と水のエネルギーにより心身ともにペースダウン。眠りへと向かっていく時間帯。
22時~26時(午前2時)
夜のピッタが増える→火のエネルギーと液性の性質で代謝と変換が行われる。熟睡し、美肌を作る時間帯。
午前2時~朝6時
朝のヴァータが増える→風と空気のエネルギーで目覚めに向かっていく。特に朝の4時~6時は純粋な時間。
参考:新版インドの生命医学アーユルヴェーダ

ほほう、いろいろ納得すぎてびっくりしてしまいます。
昨日、アーユルヴェーダでは日の出の96分前から日の出までの間(ブラフマムフルータ)に起きることを推奨しているとご紹介しました。それもそのはず、6時過ぎたら朝のカパ増加タイムに突入するため起きるのに気合いが必要だったのですね!さらに、よく「午前中に頭を使う仕事をしてしまおう」とオススメしている記事などを拝見しますが朝のピッタの時間帯に合っているからでしたか!そして、昼が一番消化力が高いのでがっつり食べるなら昼がオススメだし、夜は夜のカパが増えるのでゆっくり過ごしてOK!家事なんかサボってしまおう(笑)。「ゴールデンタイム」として22時から午前2時の間に寝ていないと子供なら成長を妨げるし大人なら美容に悪いと言われているのも夜のピッタの時間帯だし。そして、アーティストに夜型の方が多く夜中に制作活動をしてしまう、というのも午前2時からは「直観力」のヴァータが増えていくからなのね!そして目覚めのブラフマムフルータの時間帯へとなっていく、、、、、
完璧すぎやしないかね、アーユルヴェーダ的教えさんよ。笑
これが5000年近く前からわかっていたとか本当にどういうことなの???宇宙人が作ったよね?笑。まだまだあるのですよ、「こ、これがそんな昔からわかっていたことなのか、、、?」という教えが。また書きますね!笑

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◆まとめ

いかがでしたでしょうか。このように1日の間のエネルギー分けがわかると、「気分がのらないけど無理やり頑張る!」など自分に鞭打つことを少なくすることが出来るのではないかと思い記事にしてみました。
あーよかったよかった、朝起きるのがつらいのは仕方ないのね笑。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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キヨリンドでした。

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