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はみ出しものの障害者【障害者の、きみがすきだ!.2021.4.28】

人のことは好きだけど、なかなか人との関わりを深く持てない人、どーもきよです。
 
この辺は昔っからなので自分に力を付けることが一番手っ取り早いなーっと思ってます。
 
まぁそゆことってことで…
さて、昨日は発達検査でした。
 
 
▼発達検査
 
まず、『検査』っと言うと仰々しく感じるものの大したことはしてねーです。
 
イサネさんが寝起き(車中で寝てた!)ってこともあり、不機嫌モードが少しあり、通常予定してた検査はできませんでした。
 
通常の検査もそんなに仰々しいものはなく、型ハメや積み木やおもちゃを使って、真似や指示や理解などがどの程度か?を判断する程度の簡単なことです。
 
発達検査って大体こんな感じ!
あとは親への聞き取りとかなので、検査とは言ってもフランクなもんだなーっぐらいに思ってもらっていいやつです。
 
しかし、それすらもほぼできなかったんだけどね!笑
 
 
まずイサネさん一人になりたがらなかったってことでパパ同伴。
同伴になったのはいいものの、一人で座るとパパに気がいき集中できないからとパパの膝上での検査。
検査の為のおもちゃが自分の前に並べられると、怒り泣き癇癪モードで並べられたものを先生に投げつけ拒否!
 
ってことですぐさま聞き取りに変えましょうかねーっと変更。笑
 
 
んで先生からの質問を受けながら、少しイサネさんが落ち着いた様子を見せたら紙と鉛筆でお絵描きしてみてーっとしたり…、それが一通り見終えると積み木を出したり…っと言った感じ。
 
イサネさんは結局お絵描きと積み木しかしませんでした。笑
 
ちなみにお絵描きは先生が紙に線でぐるぐる描いてこれできるー?って感じ。
積み木は積み上げれるー?って感じの程度っす。
 
多分見たかったのは『こちらの指示がどれぐらい通るか?』だと思います。
 
お絵描きは線をぐるぐる書いたあとは自分でバイキンマンを描いたり、イサネさんの力を発揮してましたがこの辺が検査に大きく関わるかと言ったらそんなことはないと思いますです。
 
次に、最初に出されたときは嫌だった積み木を、先生のバックから少し見えてたのを指差し出して出してと指差し指示!
 
んで、先生が積み木をイサネさんに明け渡すとイサネさんはひたすらに積み木で遊んでました。
 
 
この辺もイサネさんに好きに遊ばせればその中で積み上げることもできるんだけど、検査的に見ると『指示がいかに通り、こちらの言うことが理解、認知できるか?』とかだと思うので、テストの点数で言うなら低いと思う!笑
 
まぁそんなことをしつつ、普段のイサネさんのことを聞き取りされ、イサネさんがどの程度の発達なのかってのを判断されていきました。
 
 
結果はまだですが、正直結果なんてどうでもいいぜ!ってのがぼくのスタンスですね。
 
前にも言いましたが、それを見て一喜一憂することはもうないです。
良かろうと悪かろうと「スーン」っとしてると思います。笑
 
検査の数値が良かれ悪かれ、目の前のイサネさんが何をできるかが大事で、テストの点数はあくまでテストの点数です。
 
 
最近、『療育なんかいらない!』って本を読み始めました。
 
まだ読み終えてませんが、この本はぼくの価値観や思ってたことをを言語化したんか?ってぐらい共感が半端ないっす。
 
まだまだ言語化能力が低いなーっと感心させられつつも、共感の嵐なんでみなさんにも(発達障害の子の親御さん)ぜひぜひ読んでほしい本です。
 
自閉症とは発達障害とは治らない。
治療はできない。
やはり言葉の概念としてはその子その子が持つ"個性"な方が近いと思います。
 
個性を治そうなんて考えないでしょ?
 
もちろんそれは良い個性もあれば悪い個性もあるし、でも悪い個性も良い面ってのは必ずあって、その良い面を親が見れる多面的視点を持ちそこをいかに伸ばすかってことが大事。
 
療育とはやはり"治そう"の意識、もしくは"正そう"の意識が強いかなっと感じます。
 
ぼくは自閉症であれ多動であれ、"伸ばそう"の意識が大事だと思います。
 
これこそ"障害"を受け入れることだなっと自分に腑に落ちました。
 
 
だからこそ検査の結果もどうでも良くて、今の既存の社会の形では、既存の物差しではこの子らの良さを測れないんです。
 
 
さてさて、そこでぼくら親の出番。
世の中からはみ出したこの子らを、一体全体合わないその場所へ当てはめようとしてどうするのか?それがこの子らの生きやすい世界か?幸せか?
 
まずは親も一緒にはみ出ることが大事で、我が子と同じ世界で生きてください。
 
 
そしたらどんどん我が子を信じれる。
世界は広がっていく。
 
 
障害を持った子の親って、そんなチャンスの場所にいて、そんな使命がある種あるのかなって思うの。
 
親だけじゃなく、自分の身近に障害を持った人がいるって方もまた同じ。
 
ワクワクしませんか?
 
障害を本当の意味で受け入れませんか?
 
ぜひ、一緒に。
 
 
『障害者の、きみがすきだ!』
2021.4.28
 
 
 
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