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~湯舟に浸かろう~冬も夏も身体を温めることが一番

突然で皆さんは毎日風呂に浸かる派ですか、それともシャワーで済ますはですか。
ちなみに僕は週の半ばと土日は湯舟に浸かって、そのほかの日はシャワーで済ますハイブリッド型です。


僕はとにかく寒いのが苦手です。
特に北海道にいたときはやせ型の体質で脂肪が少なく、そもそも熱を蓄える機能が人よりも少なかったことに加えて、シャワー派だったこともあってとにかく寒がりでした。


子供のころはあまり感じなかったですが、大人になるとますます寒さ嫌いになりまして、冬に身体を動かすことが億劫になったり、気が滅入ったりしてネガティブなループに入っていました。

札幌にいたころは夏場に比べて日照時間も低かったような気がするので、日照不足も併せて自律神経がかなり乱れていたと思います。


最近では冬の間に寒暖差疲労というみたいですね。



 数年前、雪国の冬に耐えられなくなり、生まれ故郷の北国を脱出して首都圏にやってきました。
しかし、見事雪国を抜け出した僕に待ち受けていたのは、北海道の凍れる寒さではなく本州特有の乾いた空気でじわじわ襲う寒さでした。

本州の家は断熱材のせいなのか、二重窓じゃないからなのか、とにかく寒い。平日は会社に出勤しているため、朝晩しか部屋にいないからまだ耐えられる。しかし、土日がとにかく辛かったです。

 

どれくらい辛いかというと、ベッドで布団にくるまってとことん寝るか、暖かい外のカフェで長居するかしか思考が働かなくなるし、好きなランニングは全くと言っていいほどしなくなる。前日、もしくは当日の朝に立てた予定をすべてキャンセルしたくなるほど家から出たくなくなる。

 

そこで昨日、二つの解決策(禁忌)を思いつきました。

一つ目はエアコン、加湿器、電気毛布の冬の3種の神器をフル活用するというものだ。

エアコンで部屋の温度を温め、エアコンで乾燥した空気を加湿器で潤す。そして最後に電気毛布にくるまってゲーミングチェアで作業する。

 

自称倹約家の自分にとっては、電気エネルギーを熱エネルギーに変えるという一番電気代がかかりそうな禁忌にも近い行為だ。

しかし、この禁忌を試してみると思いのほか良かった。

 

二つ目は、バスタブでキチンと風呂に入ることだ。

長年シャワー派の僕は、自宅で入浴することに大きな抵抗があった。なぜなら、風呂掃除がめんどくさいし、何よりガス代と水道代がえらいことになる。

もうここまで来れば倹約家ではなく、ケチの一種かもしれない。

 

しかし、冬の入浴の多大なるメリットは僕自身も承知している。そう、心も身体もぽかぽかするのだ。

冷え切った身体を42度のお湯で温めるという行為はとてもシンプルだが、こうかはばつぐんだ!

昔の人々がなぜ湯治を行ったのか、30数年生きてきてようやくわかった。

 

この二つの禁忌を冒して、心に決めたことがある。この二つは目先の節約を無視してでもやろう、ということだ。

確かに水光熱費が毎月1万円くらい上がるかもしれないが、冬季間に感じる地獄みたいな苦しみから解放されるのであれば屁でもない。

 

冬の電気代はメンタルヘルスやボディメンテナスとしての自己投資だと割り切る。

そして、次の引っ越しでは都市ガスがある部屋を選ぶ。将来家を買うことがあったなら、必ず二重窓を設置して断熱材をケチらない。

 

ただやっぱり思うのは、できれば寒さと無縁の南国でしばらく暮らしてみたいなと強く思います。

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