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仕事から学んだ新生児の子育てを円滑にするコツ①育児・家事の基礎スキルを習得しよう

最近子どもが生まれたのでもっぱら新生児の子育て真っ最中でなのですが、「あ、これ気を付けないと夫婦関係が崩壊するな」と危機感を感じることが多々あります。またこれは仕事にも通じる部分がかなり多いと感じたのでいくつかご紹介します。
これらのことを意識することで子育て中に起きがちな夫婦間でのトラブルを回避できるのでは?と思いますので、ぜひ育児中や育児を控えたワーパパにはぜひ試して欲しいです。


○男女問わずできる「子育ての基礎スキル」はさっさと習得して習熟度を高める

前提として、ここで言う男女関係なくできる「子育ての基礎スキル」とはどういったものものでしょうか。僕は以下の3つだと定義します。

  1. ミルクを飲ませる

  2. オムツ交換

  3. 沐浴

ちなみに、基礎スキルで目指すべきゴールは「赤ちゃんの命を危険にさらない」をクリアしていればOKとしてください。経験を積んだ超一流の人がやっているのを見て「自分にはこんなに上手くはできない…」と自信喪失するヒマははないはず。初めてやることなので最初からうまくいくなんとことはありません。

男女で身体的な性差はありますが、新生児の子育ての基礎スキルは授乳以外は女性だろうと男性だろうと最低限のレベルは同じように習得できる、というのが僕の考えです。

◯コンテンツは溢れている。あとはやるかやらないか

男性だから出来ないのではなく、やるかやらないかの問題で才能などは関係ありません。なぜならば、このミルクを飲ませたり、オムツを交換するなどといった行為は正解があり方法さえ覚えればだれでもある程度はこなせるスキルだからです。

パートナーが妊娠して役所に母子手帳をもらいに行くと、男性向けに書かれた子育ての冊子を配られたりすることも多いはずです。また、今はYouTubeなどでも医師や助産師監修のHow toの動画コンテンツもかなり充実しています。自分で調べて座学で体系的に学び、学んだことを実践を繰り返すことで、最初はできなかったことが少しずつできるようになります。

そして、実践をやったことがない人が学ぶよりも少しでも実践でやってみて、わからないことやうまくできなかったことを再度学んで少しずつできるようになっていく、というループが必要です。


〇仕事に置き換えると

では、これらの育児スキルは仕事に置き換えてみるとどんなスキルなんでしょうか。キーボードに文字を入力する、最低限のワードやエクセルができる、といった時間をかければだれでも最低限は習得できるものと同じものだと私は思います。
最初はキーボードで文字を打つのに時間がかかったけど、今は普通に皆さんできますよね?

世間では男性が育児に参加しないことが問題になるくらいです。では、世の中の男性はなぜ育児を積極的にしないのか。
原因の一つに「家事育児のやり方がわからない」というものがあります。

この「育児や家事のやり方」というのがざっくりしていますが、最低限のレベルであればやり方さえ身につければ参加はできるはず。

〇失敗しても許されるのは最初だけ

社会人なりたてのころ、「ミスしても教えてくれるのは最初だけだからわかんないことがあったら早く聞くように」と言われた方も多いかと思いますが育児にも当てはまります。
 会社では上司やお客さんに怒られますが、家庭だと女性のパートナーに怒られるケースが大半ではないでしょうか。
幸いなことに産後はパートナーも1年生なので最初はお互いおっかなびっくり少しずつやり方を覚えていきます。
しかし女性パートナーは産後に自宅で産休育休で新生児と接する時間も長く実践を積む機会も多いため、男性よりも習熟度が高まるペースが早いです。
すると、1ヶ月とか経っても基礎スキルができないと、パートナーから「まだそんなことができないの?」という最初の亀裂が入ることになりかねません。
そのため、男性は限られた時間で習熟度を高める必要があります。
そのため座学⇒実践をなるべく高速で回して最低限のスキルを身に着けたほうが今後の関係を良好にするためにもおすすめです。


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