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UAE🇦🇪旅行記 前編

 2017/12/28〜2018/1/2

本日開幕したドバイ万博にちなんで、UAE🇦🇪を旅行した時の話。

旅の目的は、ブルジュハリファの年越し花火を見ること。
ドバイを拠点にして、アルアインアブダビにも足を伸ばした。


ドバイの街並み

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とにかく綺麗

「綺麗」というのは、清潔感があるという意味でもあるし、町並みが整っているという意味でもあるし、建物の細工が美しいという意味でもある。

砂漠の風情あふれる白塗りの家、イスラム風の建築物、近代的なビルディング。
いかにもリッチな新興国らしく、道路も建物も新しかった。

経済的に豊かな国だけあって、治安もかなり良い。
もちろん国内に貧富の差はあるわけだが、経済的に困窮している人はかなり少ないということなのだろう。
人でごった返したモール内のフードコートでも、パソコンで場所取りをしている人がいたりして、日本と同等レベルか、もしくはそれ以上に治安がいいように感じた。
ただし、イスラム教の戒律が生活に深く根付いた国でもあるので、宗教的な配慮は忘れずにしておきたい。


オールドドバイ

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ドバイの街中を流れる運河
このボートは川を横切るもので、バスや電車のように手軽な市民の足になっている。
オールドドバイという昔ながらの風景が残るエリアが発着所になっていて、市場や博物館を観光できる。

オールドスーク(市場)は客引きの勢いがすごく、日本語でも声をかけられる。
足を止めてみたら、ラクダの毛で作られたというスカーフを強引に勧められ、「いらない」と断り続けていたら(本当にいらなかった)、10分の1の値段まで下がったので思わず買ってしまった。
3万円が3千円になった。
別に欲しくはなかったけど、3千円なら買うよね。

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バスタキア地区。

オールドドバイにある博物館に隣接した地区。
昔の街並みを再現したエリア。


アブダビの海

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白い砂浜、透き通った海、まさに南国のビーチ
ビーチの向こうにはSFチックな摩天楼がそびえ立ち、そのコントラストが面白い。

年末だったので海水温は冷たかったが、泳いでいる人もいた。
昼間の気温は温暖なので、海に入れなくはない、といったところ。

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ビーチサイドもしっかりと整っていて、洒落たカフェなんかもあった。


ボリウッドパーク

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ボリウッド(インド映画)の世界観を再現した、世界で唯一のテーマパーク。

アトラクションの種類は少ないが、ボリウッドの有名作品に登場した街並みや建物が随所で再現されている。
ボリウッドファンなら大興奮間違いなしなのだ。

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某テーマパークさながら、ゲリラ的にショーが始まるが、ここでは観客も一緒に踊り狂うことができる
まさにボリウッドである。

ちょっと話はそれるが、インド映画の俳優はそこまでイケメンではないのに、女優は超美人だと感じることが多い。
日本人とインド人で価値観が違うのか、ぼくの好みがおかしいのか。
シャー・ルク・カーンは大好きだけどね。


エミレーツパレス

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アブダビにある、自称7つ星ホテル

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内装は金ピカでゴージャス。
宿泊していなくても、ロビーの内装を見るためだけに訪れる価値はある。

そして、このホテルで有名なのが……

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24金金箔カプチーノ。

2,000円。


シェイク・ザイード・グランド・モスク

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アブダビにある世界屈指の規模を誇るモスク。
竣工は2007年で割と新しい。

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モスク内に敷かれたペルシャ絨毯は世界最大。

宗教施設ではあるが、普通に観光ができる。
ただし、肌の露出が少ない服装にすること。

このモスクを訪れるのは夕方がおすすめ
なぜなら夜のライトアップが美しいから。

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↑オフィスチェアに座った、くたびれた感じの警備員。
このアンバランスな感じが地味に好き。


パーム・ジュメイラ

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ドバイの超ド級人工島

空から見るとヤシの木の形になるように設計されており、ホテルや別荘が立ち並ぶ。
あまりにも巨大すぎて、島の形が宇宙からも見えるとか、ドバイの海岸線が520km伸びたとか、スケールの大きなエピソードに事欠かない。

上の写真はアトランティス・ザ・パームという、パーム・ジュメイラを代表する高級ホテル。
水族館やショッピングモールが併設されている。


世界一美しいスタバ

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ドバイには大規模なモールがいくつかあるが、イブン・バットゥータモールは内装が凝っている。
偉大な探検家の名前を冠したこのモールの建物内は、チュニジア、エジプト、ペルシア、インド、アンダルシア、中国の6つのエリアに分かれていて、ペルシアコーナーにあるスタバは「世界一美しい」と言われている。


ご飯

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これはビリヤニ
アラブ料理……ではなくて、南アジアの料理

ドバイの物価は高いので、モールのフードコートでもそれなりの値段がする。
それなりの値段のくせに、味はあくまでもフードコートレベルなので、節約派の人は南アジア料理をオススメする。
ドバイには、インドやパキスタン、バングラデシュからの出稼ぎ労働者が多いので、安くて美味しい南アジア料理屋が街中にたくさんある。

上のビリヤニはだいたい500円くらい。



と、ここまででかなりの量になってしまったので、この旅のメインであるブルジュ・ハリファの年越し花火の話は、また明日。

乞うご期待!


↓後編。


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