見出し画像

タミル・ナドゥ満喫ツアー 12日目 夜行列車 → メットゥパラヤム

夜行列車は定刻より少し早く、朝の7時過ぎにコインバトール(Coimbatore)に着いた。
インドでの初めての夜行列車だったが、快適に眠ることができた。

画像1

画像2

貨物の扱い方がインドクオリティー。

画像3

コインバトール駅には蒸気機関車の置物がある。まるで新橋駅みたいだ。

画像4

コインバトールはマドゥライと同規模で、チェンナイに次ぐ大都市。
駅前にはビジネスホテルやレストランが立ち並んでいて、日本の地方都市のようだった。

画像5

今回の旅において、コインバトールは目的地ではなく、通過地点にすぎない。
2時間半後に発車する電車でさらに次の街へ向かう。

画像6

画像7

画像8

新型の車両なのか、かなり綺麗な車内。

画像9

メットゥパラヤム(Mettupalayam)に到着。
ここが今日の宿泊地なのだが、

画像10

何もない田舎である。

わざわざ何もない場所に来た理由はこちら。

画像11

画像12

画像13

ニルギリ登山鉄道に乗るため。

【ニルギリ登山鉄道】
メットゥパーラヤム〜ウーティ間の約46kmを走るニルギリ登山鉄道は、インド最古の山岳鉄道のひとつ。イギリス人によって1908年に敷設された。北インドのダージリン・ヒマーラヤ鉄道とカールカー=シムラー鉄道とともに、「インドの山岳鉄道群」として世界遺産に登録されている。
(『世界の歩き方 南インド』P217)

ウーティー(Wooty)行きの列車は、メットゥパラヤムを朝の7時過ぎに発車するものしかないため、今日はあくまでも前泊なのだ。
ウーティーが今回の旅の最終目的地であると同時に、この登山鉄道に乗車することが旅のクライマックスになっている。

イギリス統治時代に避暑地として開拓されたウーティーは、海抜2,300mの高地に位置し、気温は当然涼しい。

画像14

涼しい、というか寒い。

さて、話をメットゥパラヤムに少しだけ戻す。
特に見どころはないが、バスターミナルの周辺はゴミゴミとしている。

画像15

画像16

画像17

相変わらずお腹の調子は最悪(それ以外は元気)で、そこら辺の薬局で薬を買ってみた。

画像18

たったの10ルピー(15円)。安いけど、すごい効きそう。

これにて、12日目は終了。
本当に何もしない1日だった。

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?