【インド雪山紀行13】川を歩く
2023/12/29
今日から3日間、凍結した川を歩くチャダー(Chadar)トレックを行う。
朝食を食べてから出発するということだが、この地での朝食の時刻は遅いので、昼頃の出発ということになる。
一昨日の夕方から始まったプージャも今日の朝には終わりを迎え、仏教僧たちが次の家へと移動する。
出発間際にTundupの奥さんが温めてくれた送別モモを食べてから、トレッキング開始。
チャダートレックの本格的なシーズンは1月に入ってから。
現時点では、川はまだ一部しか凍っていない。
Tundupの家があるクル村からパドゥムに向かって、川の流れに沿って歩く。
両側が険しい崖で一日中日陰になっている場所だと、川の表面は完全に凍り付いている。
本格的なチャダートレックだと、ポーターやコックを伴って、テントや自炊道具をそりで引いて歩き、野宿するというものが一般的なようだ。
本当はそういったアドベンチャーも体験してみたかったのだが、まだチャダートレックのシーズンではない12月は他の参加者がおらず、私とTundupだけの旅なので残念ながらそれはできない。
今日は3時間ほど歩いて、とある集落でホームステイ。
Tundupの親戚だという家に泊めさせてもらう。
チャダートレック初日はこれにて終了。
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