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お母さん銀行被害対策について
「お母さん銀行」とは
母親が「銀行に預けておくからよこしなさい」と言ってお年玉をだまし取り、自分自身で使ってしまう詐欺行為のことをいう。
~みんなで国語辞典!より~
被害発生状況
毎年、新年に沢山の被害が発生しているにも関わらず、被害者自体が被害に遭ったことに気が付かない、もしくは泣き寝入りしていることから警察庁も正確な被害件数を把握するのは困難である。被害者は毎年推定何十万人に及ぶとされ、子供の人権問題にも深く関わっている。
手口
「あなたの将来のために使う」ような口ぶりで、それがさも当たり前かのようにお年玉をだまし取るのが特徴。母から無情にも差し出された手は、お年玉が入ったポチ袋を乗せるまで引込められることはない。無言の威圧感、見ているだけで同情を誘うあかぎれだらけの手により、泣く泣く預けてしまう被害者が続出。子供の純粋さを手玉に取った、非常に悪質な詐欺である。
被害に遭わないための注意点
1.断固として断る
そのお年玉はあなたのものです。母に預けるも預けないも、あなたの好きにする権利があります。意志を強く持って断るのもひとつの手です。
2.自分専用の銀行口座を作ってもらう
「銀行に預けます」と母が言うのであれば、自分専用の口座を作ってもらいましょう。母の口座に預けてしまうと、間違いなく使われてしまいます。自分の口座を作り、手帳さえ持ってしまえば、母もさすがに勝手に使うことは憚られるでしょう。
3.すぐに使ってしまう
被害に遭う前にすべて使ってしまうのも手です。お年玉をもらったら、おせちもそこそこにトイザラスに駆け込み、欲しいものをすべて購入してしまいましょう。詐欺に遭わないように工夫するのも社会勉強のひとつです。
「お母さん銀行」に関する情報をお寄せください
・毎年、高校卒業するまでお年玉を預けていたのに、すべて使われていた。
・「入学式とかに使うから」と母が言うから預けたが、実際に入学式に使われたという確信が持てない。
・お年玉を預けたあと、母がパチンコへ行く回数が露骨に増えた。
・預けたお年玉を新興宗教に寄付されていた。
・「勉強だ」とか言って、『漫画 日本の歴史全巻』を欲しくもないのに買わされた。
などという場合は、皆様からの情報をお待ちしております。皆様からの情報は関係部署に通知すると共に、世間の親御さんに注意を促すなどの活動に活かされるかもしれません。
※大切なお年玉を守るため、お母さん銀行撲滅に向けた取り組みにご協力をお願いします。
本当にいいの? せっかくもらったお年玉。
すぐに渡さない! 1人で悩まない!
働きたくないんです。