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自己受容から始まった

今日、オンラインサロンで共に学ぶ仲間にセッションをしてもらいました。今日の気づきを元に、久しぶりに記事を更新してみます。

今やっていること

僕は普段、小学校教員をしています。2冊の単著と2冊の共著を出版し、作家業も少し。また、昨年度から研修講師と共に、個人向けのコーチング・カウンセリングセッションも始めました。他にも趣味の延長でギターを弾き、地域活動に参加し、自治会長も務めています。

理解のある家族や仲間たちのおかげで、こうして好きなことをたくさんやらせてもらっていて。本当にありがたい。だけど、十数年前、社会人になりたての頃の自分から見たら、信じられない姿だと思います。

「ねば」「べき」に苦しんだ過去

小さい頃から、周りと比較して取り柄の無かった自分。幼なじみと鬼ごっこしてもいつも鬼になってからかわれる。サッカーをすれば一人空振り。部活でやっていたバスケをやった高校の授業。周りのバスケ部はみんな「5」を取っていたのに、一人だけ取れなかった。彼女もできなかったし(笑)、自信なかったんだよなあ。

そんなこともあってか、いつも「周りに合わせなきゃ」と思ってて。いつも背伸びしていた。「できるように見せなきゃ」「がんばっておいつかなきゃ」いつの間にか、自分のデフォルトになっていました。

一番苦しんだのは、新社会人の時。新卒で入社した会社で同期最年長だった僕は、「一番仕事ができるべき」「素早く終わらせねば」と、自分を追い込みます。先輩や上司からのプレッシャーはもちろんあったけど、同期にも心を開けず、毎日自分に×をつけ続ける日々。気が付くと、心身の不調をきたして、会社に行けなくなりました。

「何もできない」自分を受け入れる

仕事を辞めて数カ月は、寝て起きるだけの日々。働きたくても働けない。人と話したくても話せない。本を読んでも自分を責められている気がして動けない。当時のSNSに弱音を吐いたら、「自分のやりたいことをやる?ふざけんな!お前に何ができんだ!」という辛辣なコメントももらいました。苦しかったなあ。

だけど、この「何もできない」日々が自分に元気を与えてくれた。深く沈みこんだからこそ、「何もできなくても、生きている。生かされている。」ということに気づき、少しずつ元気を取り戻していったっけ。

「自分を認め、ほめる」ことが転機に

その後、ご縁があって教壇に立つことに。がむしゃらな日々だったけど、学級がうまく回らなくなって。「しっかりしろ!」と自分にも子どもにも鞭打つ日々。「またあの時に戻るのか…?それだけはいやだ!!」と模索するけれど、うまくいかない。そんな時にふと立ち寄った古本屋で、「ほめ日記をつければうまくいく!」という本に惹かれ、購入。

「どんなことでもいい。まずは自分をほめてみよう。」そう書かれていた本は、今までの自分の価値観と真逆。自分をほめる?甘やかしじゃない?うさんくさい……けど、変わりたいからやってみるか!と半信半疑。毎晩、寝る前に3分間思いつく限りのほめ日記を続けていきました。

1月ほど経った時、ふと教室で子どもに向かって「〇〇さん、すごいね!」と思わずほめ言葉が口をついて出てきたの!「ほめて伸ばすんだよ」と教わっていたけれど、コントロールするみたいで言えなかったのに。ごく自然と、心から。。。「ああ、俺にもあったんだ。」と感動したよね。その後、苦しい時もあったけれど、「自分ほめ」が支えとなって、毎年楽しく子ども達と過ごせるようになっていったんだよなあ。

だから、次の一歩を応援する

「できない自分を受け入れる」「自分をほめる」を続けていった結果、今は自分がやりたいことにどんどんチャレンジできている自分がいます。そして、自分が乗り越えてきたこと、変化してきたプロセスが、誰かを照らす明かりになるのなら、喜んで僕自身を差し出します。

子ども達がのびのびと自分らしく生きられる社会をつくるためには、子どもの近くにいる大人が楽しく、自分らしく生きる事が必要だと願い、今もこうして表現を続けています。

子育てにお悩みの方。
やりたいことがあるけど、一歩が踏み出せない方。
自分が何をしたいのかわからない方。
やりたいことが長続きしない方。
ついつい自分を責めてしまう方。

ぜひ、お話しを聞かせてください。
共に、自分を受け入れ、認め、次の一歩を出せるエネルギーの根源を探っていきましょう。
共に、自分の人生を切り拓いていきましょう。

コメントかDMをいただけると、とても嬉しいです^^

ほめ日記を詳しく知りたい方はこちら

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ついつい頑張りすぎてしまうあなたへ。


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