部下の能力を維持し、必要なときに力を発揮させる【忍者の技と知恵 #314】
有益な人材を見つけたら、必要なときにその人の能力を最大限発揮できるよう維持しておかなければなりません。
反乱を起こしそうな人、戦いの火種になりそうな危険人物には平和な時から目を光らせ、ターゲットには監視役の忍者を近づけておく。これを「桂男の術」といいます。
都市部から離れたド田舎の住人で、能力ある人を見つけ忍者に仕立て桂男に利用します。この忍者には日頃から「頼りにしてるぞ」と言葉をかけて、モチベーションを上げて信頼関係を築きます。そして時が来たら敵内部に上手く送り込みます。
人にポジティブな評価を伝える、褒めることで、ちゃんと見てもらえてるんだと意識させ、モチベーションの維持≒パフォーマンスの維持と信頼関係を構築します。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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