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忍者の観察・分析能力と忍者という「職人」養成教育システム

状況から読み解く敵の戦略、これを打破する忍者

状況的に明らかに有利なやつが謀略を仕掛けてきた場合、付け入る隙がどこかにあることを示してるのか

明らかに有利であれば謀略無しで総攻撃を仕掛けて殲滅できるのに、あえてそうしないのは“しない”のではなく“できない”理由があるからだ

このできない理由っていうのが敵の抱えている弱点(隙)で、この弱点を突くことで敵の行動力を低下させる。

敵の動きが鈍っている隙に準備を整えて、弱点の隙間を広げるように工作し、状況が打開できる時節にもっていく。

これを考えられるのが忍者なのだろう

軍事学における戦力転換点の概念が当てはまるのがこれだが、不利な状況から有利な状況に戦技レベルで転換することができるのが忍者なのか…と思うとヤベエな

真偽を判断する方法と修行

軍事行動を起こしていないときに講和を持ちかけてきたらそれは真実、
軍事行動を起こしてるにも関わらず講和を持ちかけてくるのは何か罠がある

敵の真偽を常に正確に判断しなければいけないのだが、この判断の方法に三密の概念が当てはまるのか

身口意が一致していればそれは真で、どこか一致していなければ偽と判断できる

忍者の修行法に見る職人養成の教育システム

万川集海の忍術・計略を読み解いてきて、まさかここに来て三密に繋がるとは思わなかった
「マジかよ」って声に出ちゃったよ

古文書だけ読み漁ってる学者には辿り着けない
忍術を真面目に修行してないと辿り着けない。

真面目に修行をしてればこのレベルに“感覚的に辿り着く”ように古の忍行はなっていることに気付かされて圧倒される…

忍者は本当にすごい…

🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇‍♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home