災害時でも日常の仕事でも、困難な状況に会ったときは心を動ずるなかれ【忍者の技と知恵 #385】

「危難に臨のぞみ心を動ずるなかれ」武（戦い）の道に携わる忍者が心得ておくべき言葉ですが、危険や困難に会っても動じない強い心を持って乗り越えようという意味です。

地震や台風などの災害に遭遇したとき、仕事の忙しさに追われたとき、様々な困難に出会っても心を落ち着かせることが生き延びることにつながります。生きること、生活する（生活を維持する）こと全ては戦いです。

危難に臨み心を動ずるなかれ

図解 万川集海 第四帖「陽忍編（中）」

図解 万川集海 第一帖「序・正心編」（無料版：2023再編集）

万川集海とは
『万川集海（ばんせんしゅうかい／まんせんしゅうかい）』は伊賀甲賀49流派の忍びの術、古代中国や日本の謀略家・名将軍の技と知恵を結集し、悪しきものを捨て良いものを厳選し集大成した全21巻に及ぶ忍術秘伝書である。
万の川が集まり大海となるように、数多の術を結集したことから名付けられる。