正当性を示しながら情に訴える話で相手の心を落として要求をのませる【忍者の技と知恵 #303】
宣伝やPRを行い相手に受け入れてもらうには、相手の心を動かす必要があります。また、情に訴えながらも理屈が通っている話で、感情と理性両方にアプローチを仕掛けなければなりません。
忍者が味方を裏切って敵に寝返り、敵の信用を得てチャンスが訪れたら敵将を倒して味方に戻る。これを「谽谺の術」といいます。
味方を裏切って敵に寝返るためには、正当な裏切る理由と寝返る理由がなければなりません。
例えば、忍者が仕事で大きなミスをして主君が激怒し、牢獄に入れられ家や土地を没収されたとします。さらに裁判によって国外追放を言い渡されます。忍者は「今まで忠義を尽くして働いたのに、一度のミスでここまで酷い仕打ちとはあんまりだ!」と怒り反乱を起こして国を逃げ出し、敵国で仕官を願います。
長い間忠義を尽くしたが、一度のミスで慈悲もない判定を下された。客観的に見たとき、行動に正当性があり、他者の情に訴えかけるようなストーリーがあると、人の心を動かしやすくなります。
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