国を守るために考え育てる【忍者の技と知恵 #199】
国や将軍は忍術を学び、兵法を理解して防衛策を立てしっかりと実行すれば、敵忍者の侵入はほぼ不可能になります。侵入されたとしても被害は一時的なもので、長期の平和は維持されるでしょう。
国家の指導者は、日頃から兵法(軍隊運用の思想や戦術、戦略)や謀略(政治的な戦略、心理戦)についてよく考え戦いに備えます。
軍隊の編成では、兵士個人の能力を見極めて適した役職に配置します。軍隊の訓練はいついかなる時も戦えるように行い、強い軍隊に育てます。屈強な兵士を前に敵忍者は恐れを感じて潜入を断念します。
組織を動かす指揮官はその組織の頭脳であることを自覚し、今より良くなるように、また今より悪くならないようにと攻防両面で戦略を練ることが重要です。ただし理想的な戦略を立てるのではなく、組織の手足となる部下のことを正確に理解し、実力を自覚しなければなりません。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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