あくまで敵の撃退ではなく、防御力アップ。罠を仕掛ける目的を考えろ!【忍者の技と知恵 #244】
警備の兵数が足りず、城の防御が甘くなってしまうときは罠を仕掛けて弱点を補います。罠は敵忍者の潜入を防いだり、行動を妨害するものになります。
罠などの防衛器具は、要害(侵攻を妨害する険しい地形)の少ない城や屋敷に設置することで防御力を上げ、敵忍者が通過しそうなルート上に仕掛けることで危険から仲間を守ります。
罠は手当たり次第仕掛ければいいというものではありません。罠は要害が無かったり、守備兵の数が足りなかったりする防御力が低いときの向上アイテムです。罠を含め、各種防衛器具は道具であり、人がカバーできない部分を補助するものに過ぎません。道具の目的と能力を考えて使わなければ、コストや労力だけ無駄に使ってしまうことになります。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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