「カリスマ性」上忍の条件20【忍者の技と知恵 #145】
最も優秀な忍者を忍びの上手「上忍」と呼び、忍術伝書『万川集海』によれば上忍と呼ばれる忍者は、9種類32個の条件を達成したものであるといわれます。
第20個目に出てくる上忍の条件は「カリスマ性」です。
戦術を考えるのが得意で、英雄のような風貌のカリスマ性がある。カリスマ性を備える忍者は部隊を率いる力があります。
19「忠勇義」は部下の素養ですが、20「カリスマ性」は上司の素養です。忍者はどちらかを兼ね備えていれば良く、将軍は適材適所で運用します。
カリスマ性は人を惹きつける力、周りを引き込みモチベーションを上げ集団で困難を乗り越えることができます。部下としての能力が高い人と、上司としての能力が高い人がいるもので、適材適所で運用しなければチームは機能しなくなります。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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