警備が足りなければ罠を使えばいいじゃない?弱点を補うための罠を仕掛けろ【忍者の技と知恵 #241】
警備の兵数が足りず、城の防御が甘くなってしまうときは罠を仕掛けて弱点を補います。罠は敵忍者の潜入を防いだり、行動を妨害するものになります。
敵忍者が通りそうな道にはあらかじめ菱を撒きます。いわゆる撒菱と呼ばれるものです。菱は鉄製や竹製、大きさも大小様々ありますが、敵を怯ませて侵入を阻止するためのトラップです。
菱の攻撃力はさほどありませんが、罠にハマった敵忍者の行動力や戦意を削ぐことができます。足裏が一度傷ついてしまうと、歩くたびに傷が痛みます。痛いという感覚は確実に注意力・意識を分散させます。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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