情報収集は情報の正確性が生命線。情報を歪めず、大事なことを見抜けるメディアを確保する。【忍者の技と知恵 #309】
情報収集は情報の正確性が命です。そのため、情報源と自分を繋ぐ媒体がどれだけ正確に情報を把握できるか?が大事になってきます。
反乱を起こしそうな人、戦いの火種になりそうな危険人物には平和な時から目を光らせ、ターゲットには監視役の忍者を近づけておく。これを「桂男の術」といいます。
桂男にする忍者の人選は、親子・兄弟などの親しい仲の者の中で、頭が良くて信頼が厚い、知恵・信頼・勇気のある人物が望ましいです。桂男に任命した忍者からは人質を取り、裏切らないように契約書を書かせます。
潜入させた忍者が裏切って敵方に寝返れば情報は書き換えられてしまいます。忍者の頭が悪ければ敵の隠し事を見落としてしまいます。情報を伝える媒体は”情報を歪めない”そして”大事なことを見抜く”という能力が信頼できなければなりません。
現代のニュースで言えば、媒体は人伝えであったり、新聞であったり、TVであったり、SNSであったりと様々ですが、それぞれの媒体を作っている人物や組織に注意して情報収集することが大事です。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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