優秀なだけじゃダメ?人材の危険性を『蛍火の術』で判断する【忍者の技と知恵 #357】
人事採用では志願者は自分のメリットを宣伝し、採用担当は組織にとって有益かどうかを判断します。しかし、得ばかり考えていると隠れ潜んでいる損を見落としてしまうかもしれません。
敵軍に頭のいい軍師がいるとき、忍者を送り込んでワザと敵に捕まらせ、敵軍師と自国が内通している偽情報を自白させることで軍師を陥れる謀略「蛍火の術」を仕掛けます。
重要な謀略作戦には優秀な忍者を使いたいですが、逆に危険な忍者というのもいます。やたらと強気な人、軽はずみな人、忍耐力の低い人、心変わりの激しい人は単独で困難な任務に立ち向かう忍者には適しません。
ポジテイブな評価だけでなく、ネガテイブな評価も行うことで仲間に入れても害はないか?を考えるのが人事採用・人材活用の危機管理です。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home