「得意分野」だけじゃもったいない! 部下の性格やクセを活かした驚きの仕事割り振り術【忍者の技と知恵 #358】
人事に携わる人やプロジェクトリーダー、上司は部下に仕事を与えるとき、その人の得意分野やできることを考えて仕事を与えると思いますが、性格やクセを考えて仕事を割り振るという方法もあります。
忍術では敵軍に頭のいい軍師がいるとき、忍者を送り込んでワザと敵に捕まらせ、敵軍師と自国が内通している偽情報を自白させることで軍師を陥れる謀略「蛍火の術」を仕掛けることがあります。
この術に使う忍者は忠誠心の高い優秀な忍者がいいのですが、人材がおらず忠誠心の低い(裏切る可能性のある)忍者を使わなければならないときもあります。その場合は嘘の作戦を伝えておいて、敵に捕まるように仕向け、勝手に裏切り偽情報を自白するようにします。
単純な得意分野や得意な仕事はその業務にしか使えませんが、性格やクセはいろんな業務にメリット・デメリットを与えるポイントになり、一人の人材を幅広く使えるようになります。例えば、細かなことに気づく性格なら注意力の必要な細かい業務に当てたり、大雑把な性格の人ならば丁寧さよりもスピードを重視する業務に当てるなどです。
🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home