「0から覚える練習方法」と「洗練するための練習方法」

練習方法には2パターンあり、①0から覚えるため順序立てた練習方法と、②ある程度覚えた人が洗練するための練習方法がある。

練習方法は指導者が考えるものだが、完全にマスターした指導者は①と②を混同してしまうことがある。

これを混同すると教わる生徒はなかなかすぐに覚えられず挫折してしまう。手順としてはまず①を教えて慣れてきたら荒い所を②で教えていく。

なぜ指導者がこれを混同するかといえば、マスターした人間は初心者には難易度の高い②の練習方法が、指導者にとってはもう完成系で覚えてしまってるから難易度を低く感じてしまうためである。

本来なら①で手順を覚えて、頭と体を慣れさせて基礎体力がついた状態で②に入ると細かい点に集中して練習できるが、初めから②に行くと①で得るためのものもまとめて習得しなければならなくなる大変さが出てしまう。

これは指導者が練習メニューを考えるときに注意することと同時に、習う側が指導者の教え方に惑わされずゴールを目指す道筋を見つける灯りにもなる。

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