籠城時は堀下の警戒を怠るな!城・屋敷・陣地の防犯8【忍者の技と知恵 #170】
忍者は暗い夜の闇に紛れ、城や屋敷、陣地に忍び込んできます。これら忍者の潜入を防ぐため、戦国・江戸時代は篝火や灯篭、提灯などの照明器具を使って闇を照らし、忍者の侵入しにくい環境を作りました。
籠城時では、城内の警戒だけでなく掘の警戒も行います。堀の下には提灯を吊り下げて敵忍者の侵入を防ぎます。
籠城時は城に立てこもっているため、城の外に設置する捨篝火は使えず、通常戦に比べて前線が近くなります。防御の要となる堀を厳重に警戒し隙をなくします。シチュエーションに応じて守るべきとこ