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イラストを使っていただいた記事

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ついつい、放置気味のノートですが、なぜかフォロワーさんがたくさいてありがたいことです。 今更ですが、イラストを使っていただいた記事のまとめにします。
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#エッセイ

名前がない文章、そこに名前のある文章。

わたしがはじめて署名でエッセイを書かせて 頂いたのは「ダ・ヴィンチ」誌だった。 その頃はまだ、公募でエッセイを書く人を 募っていて。 色々なジャンルの本を紹介するところの 扉に掲載されるエッセイを幾年か 書いていた。 今も読み返すと、赤面モノだし。 あれでよくゴーサインでたなって思う。 編集者と初めて仕事した。 編集さんと組まれたことのある人は、 誰もが経験済みだと思いますが。 編集者とは、より厳しい目で原稿のあらを 探していらっしゃる。 これは悪

仕事辞めてロシア留学したら戦争始まって計画パーになった話〜第一次浪人編〜

高校入試の失敗、大学入試の失敗と、まともに入試で第一志望に通ったためしのないのが私だ。高校卒業した頃の私は「この世で自分の思い通りに行くことなどない」という教訓を、身をもって思い知った(つもり)の時期でもあった。 受験の神様という特殊な偶像までもを創造し、崇拝し、そしてそのような願いも空しく、数多もの人が通ってきたのが「浪人生」という道だ。 因果なことに、その道を通ることになった私は、理系から文系への本格的な転向の為に予備校と塾に通い始めたのであった。 この時通っていた塾

生命保険は不要だと言う人の9割は、真剣に自分の人生を生きていない。

私の仕事は生命保険外交員だ。 札幌を拠点に活動していて、毎日様々なお客さんにお会いする。保険外交員は世間様から嫌われる職業ではあるが、私個人のこの仕事に対するスタンスを以下の2つの記事にまとめている。 ▶︎自分が恋に落ちていることに気づかないお客さんとのエピソード。 ▶真剣に語り合える友だちが減ってしまっているお客さんとのエピソード 今記事のタイトルを挑戦的なものにしてしまい申し訳ない。 が、そう思うことがたまにある。普段、生命保険の必要性を感じながら生きている人な

念願叶って

先日から 「おとはん、ぷらーる、かってー!」 と1日に何度もお父さんにおねだりしてきていた息子。 ついに約束のプラレール購入の日がやってきたのです。 朝起きた段階で 「おとはんおきてー、じゅーに!」 そう言っては枕元でお父さんに早く起きるよう促してきてみたり。 眠たい頭ながらに今日を本当に楽しみにしていたんだな、と思うとせっかくのお休みに早起きさせられてもあまり悪い気はしませんでした。 今回の事で息子が日付の概念を理解できたのではないかと思うと、この数日のおねだり攻撃も悪