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「寝るだけで若返るセミナー」に参加して

さとうあつこ先生の「寝るだけで若返る方法」という
睡眠についてのオンライン無料セミナーに参加しました。
さとう先生は現役の看護師で20数年医療業界に従事されながら
予防医学、脳のデトックス、心理学など幅広く活躍されています。

睡眠について知っているようで知らなかったことや一生役に立つ
良質の睡眠のとり方など、目からうろこのお話が満載でした。

眠りは最高の美容液

アンチエイジングのポイントになる3つのホルモンって知っていますか?
・成長ホルモン
・DHEA(別名:長寿ホルモン)
・メラトニン(セロトニンが夜になるとメラトニンに変化)
*セロトニンは別名:幸せホルモンと呼ばれていますね。

この3つを増やすには睡眠・空腹・筋トレが大事だそうです。

そして、若返りホルモンと言われる成長ホルモンとメラトニンを
たくさん分泌させるには質の良い睡眠が大切というお話でした。

睡眠の質を上げる方法はその日の朝の過ごし方から決まるのです!

1. 朝起きて太陽の光を5分浴びる
朝に太陽の光を浴びると脳が目覚めてセロトニンの分泌が上がり、やる気が出るそうです。
このセロトニンは約15時間後にはメラトニンに変化して質の良い睡眠を誘ってくれるとのこと。
この朝日を浴びる時の5分に軽い運動するのがいいですね。
私は軽くヨガをしようと思います。
外にわざわざ出なくても寝室のカーテンを開ける、換気をして朝日を浴びるだけでもいいそうですよ。  

2.  白湯を飲む
沸かした白湯200mlを50℃まで冷まして(フーフー言わない程度)ゆっくり(できれば10分くらいかけて)飲みます。
白湯の効果は新陳代謝をよくしてデトックス効果が得られること。
便秘解消やむくみにも効果があり、内臓を温めて体が目覚ることにも役に立ちます。ヤカンでもティファールでもいいけど、前日に沸かして冷ました白湯はNGです。

3.  朝食は起きてから1時間後に摂る
朝のコーヒーは起きてから1時間おいてからがいいそうです。
カフェインは興奮作用があるので朝すぐはかえってよくないとのこと。
朝食はたんぱく質もきちんと摂ります。

4. 夕食は寝る前の3時間を開けて摂り終わる
炭水化物や脂っこいものできるだけ少なめに。

これはどれも眠り始めの3時間の質をよくするために
その日の朝から行動することが大切ということ。

眠り始めて3時間後には成長ホルモンが
ドバドバっと出てくれるそうですよ。

例えば、朝6:00に起きたら15時間後にメラトニンの分泌
が始まるのが21:00でその2時間後の23:00に眠るのがいいそうです。
すると夜中の2:00頃に成長ホルモンが出始めるわけです。

今までよく聞いていたシンデレラタイムという睡眠についての
思い込みがありました。
これは午後11:00~夜中の2:00の間ですよという話。

本来は眠り始めの3時間が最も大切ということらしいです。

理想の睡眠時間は人それぞれで、いろいろと試してみて
自分に最適な睡眠時間を見つけていきたいですね。

最適な睡眠時間をとるというのは、起きている間の
朝から寝るまでの日中の過ごし方が疲れも出ず、
快適に過ごせる状態だそうです。

でも、このことを忠実にやるために今までの生活を
一気に変えようとして、かえってストレスが増していくなら
本末転倒だそうです。

少しずつ、試していって自分に合った最適な睡眠時間を
見つけて、快適に過ごしたいですね。

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