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恋のスタートは見た目が9割。ただし外見には○○も含まれる

話す前に、見られている……!

恋のスタートは見た目が9割である、と恋愛賢人たちは言い切ります。

特に第一印象の力は圧倒的とのこと。「初頭効果」という言葉を聞いたことはないでしょうか? 初対面で与えた印象が、強烈な先入観となって固まってしまう心理効果のことです。何度会っても思い出すのは第一印象だなんて、よくある話です。

・2秒で可愛いと思わせた者勝ち。
・6秒ほどで、その可愛いという先入観を固める!

初めが肝心です。そして、本当に最初の最初といったら、見た目の問題しかないのです。


表面をつくろうことに罪悪感はありますか?

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外見重視というのは、表面的な問題に終始することです。表面的。いかにも悪いことのように聞こえるかもしれませんね。おしゃれ大好き♡という方向にしっかり振り切る女性は多いですが、なかにはファッションやメイクに対して、なんとなく詐欺のような罪悪感をおぼえる人もいます。

その罪悪感は片づけたほうがいい。表面をつくろうことへの罪悪感は、女性のキレイを阻害してしまいます。

外見を整えること、表面的であることは悪ですか?

玄関を整えて人をお迎えするのは真摯な態度です。
玄関にお花を飾るのは悪事ではありません。むしろ素敵な習慣です。

見た目も態度も、演出していいのです。

ちなみに、驚くかもしれませんが、会話だって表面的であることが望ましい(初回限定!)とさえ言えてしまいます。
初対面の相手に、心の奥にある悩みや不安などのディープな部分をさらけ出せば、「わ~!怖い」と引いてしまうでしょう。そういう話は関係が進んでからにとっておくのがマナーです。

外見が呼び水となって、ちょっと話してみたら気が合った→それから人柄を知ってもらった、というステップを踏むと好意が順調に育ちやすいのです。スタート時点では外見情報がモノを言う。そう、力説しておきます。

外見は3Dの世界です。

さて、「外見を磨きましょう!」と言うと、おしゃれを頑張ればいいと考える人が多いんじゃないでしょうか。お化粧、髪型、洋服、装身具……。半分正解だけどそれだけではありません。

外見には、態度や仕草も含まれます。

最近の女性はおしゃれ上手になったなぁ……と感心します。いつ写真撮影しても困らないようなルックスの女性たちが、街を闊歩している。見た目の威力に「半分」気づいている人が増えたことが分かります。

ですが、外装をキレイにコーティングするようなおしゃれなので、話したり笑ったり立ち上がって歩いたりしたとき、失礼だけど「あ、あれっ?」ということがあります。イメージガラガラ大崩壊……。

全体的な態度やちょっとした仕草から、いい雰囲気が出ていないのです。

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どうしてそうなるかな……という理由ですが、女性たちが鏡を覗いて身支度することにあるのかもしれません。ヴィジュアルを平面的にとらえているのではないでしょうか。

外見というのは、静止画ではなく、動画モードで見られています。

私たち女性は、男性とは違った曲線的な体でやわらかく動いている。上体をひねってふりかえったり、膝を折って屈みこんだり。腰やお尻のカーブを見せながら歩き去り、髪が揺れる……。別に本人が意図してのことじゃないですけど、私たちは踊ってます! ダンスで異性を魅了するのです。

そのとき、ダンスが発しているメッセージは適切かを考えてみてください。その場を楽しんでそこにいることを、動きで伝えられているでしょうか。人を拒む動きになっていないですか。攻撃性はないか。敵意を感じさせない、好意的な態度を示せているでしょうか。

いま、話しかけてもいいんだなと思ってもらえるでしょうか。受け入れる準備があるというような、穏やかな仕草を見せているでしょうか。

そこまでが外見に含まれることに気づいている女性は、まだ少ないのかなと思います。

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「3Dで魅せる」という意識が入れば、他人とのコミュニケーション力が一気にヴァージョンアップします。恋愛向きのボディランゲージも示せるようになります。

さあ、動き出しましょう!

ガン見は怖い。→まぶたを使ってみよう。

たとえば、目と目が合うと何が起きそう……と、恋の期待をふくらませる人もいますよね。でも実際は、初対面のガン見(?)は危険行為です。「文句があるのか?」といった誤解を与えかねません。

こういうときは、小さな動きを加えることで好意のサインを送れます。ちょっと古典的だけど、まばたきをする、目もとをゆるめる、伏し目にしてからそらすといったバリエーションがありますね。もちろんそれ以外でのことでもかまいません。

お伝えしたいのは、眼球よりもまぶたを使いましょうってことです。眼球をむいたままで止まっていないで、まぶたで何らかの動きを加えると、親しみやすい態度を示すことができます。

笑顔が凍る。→首をかたむけてみよう。

もう一つ、例を挙げてみます。初対面の異性に笑顔で接しようとして、緊張からぎこちなくなってしまった経験はないでしょうか? 緊張するのは仕方がないとしても、「作り笑いかな?」という印象を与えていたら残念ですよね。

ぴしっと凍りついて静止したような笑顔だと、たとえキレイに決まったとしてもどこか怖さを感じさせてしまいます。いきいきとした、やわらかい笑顔を見せたいところです。

それなら首を使いましょう。顔や首をまっすぐ立てたままにせず、優しく揺すってみるとか、小首をかしげて笑顔を見せるとか。別にこのやりかた自体を勧めたいのではなくて、お伝えしたいのは首をかたむけてみようということです。首を立てっぱなしにしておかないで何らかの動きを出すと、表情が硬直しにくくなり、愛嬌のある仕草も生まれます。

ちょっと動いただけで、見た目の印象に甘さがプラスされるのです。


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別に、ものすごくセクシーな動きを意識しなくても大丈夫。出会った段階の印象としては、セクシーよりラブリーが好印象ではないでしょうか⁉ ささやかな動きでも、にじみ出る女感はあります。

態度や仕草も、外見のうち。だからこそ、外見の印象は、自分が動けば変えられるのです。


★恋愛賢人からの3ポイントアドバイス

・恋愛は、スタート時点では見た目が9割である。
・男性からは、静止画ではなく動画モードで見られている。ダンス!
・外見には「態度」「仕草」も含まれる。動けば印象は変えられる。

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