【花粉と肌トラブル】

みなさま、ごきげんよう。

地域差はあるのでしょうが、すこーし寒さが緩んで来たように思います。
とにかく寒がりな私にとっては嬉しいことです。

しかしながら、暖かくなったらなったで、大変な思いをする方もいらっしゃいますね。
そうです、「花粉」。
店頭に立てば、花粉による肌荒れにお悩みの方が多いのは大いに実感しているところでもあります。。

まあ・・・
大前提として、花粉が肌に付着しにくいように肌をガードする。とか、、、、
いざ、肌荒れしてしまったら、抗炎症効果のある化粧品成分に頼る。とか、、、
極論はありますよ。

ただ、今日は、あくまで花粉による肌荒れを原因から対処する方法をご紹介しますね。

そうなると、素朴な疑問。
【なぜ、花粉で肌が荒れるの?】ということ。

ズバリ答え。
↓↓↓↓↓↓
1:バリア力低下
2:代謝力の低下
3:自浄作用の低下

もちろん、大元の原因は花粉が肌に付着することです。
しかし、花粉はPM2.5のように肌細胞の中まで入り込むことはありません。
サイズ大きいですからね、花粉は。
つまりは、肌に付着するだけ。

とは言え、元々花粉症の方の場合は花粉との相性が悪い!
そうでなくとも、この時期の肌の環境を鑑みても、総じて【抵抗力を失っている】と言えます。

こうなってくると、肌に絡みつく"異物"たる花粉にも肌が過敏に反応してしまうのです。

では、花粉の肌荒れ対策、行ってみましょう!!

〜原因から紐解く〜
【花粉による肌荒れ対策】

1:バリア力低下
セラミドで肌の細胞のバリア力をアップさせましょう!
本来なら、角質層がバリアとなり、肌表面の刺激から肌細胞を守ってくれます。
しかし、花粉の時期は乾燥や紫外線により角質層が脆弱になりがち。
角層の三大保湿因子を、とくに細胞間脂質を強化させて強い肌をつくりましょう。

2:代謝力の低下
リンパケアをしましょう!
身体をあたため巡りを良くしたり、時間があればドレナージュ。
本来、体に不都合な物が侵入してきたら、リンパに取り込み、排出するものなのです。
菌やウィルス然り。
花粉は体内に侵入するものではありませんが、アレルギーなどで、抵抗力を失うと菌やウィルスなどが悪さをしやすい環境になります。
これに漬け込んで、肌でも悪い菌が一時的に増えて肌荒れや炎症を引き起こします。
常に身体の巡りを良くして、悪いものはサクッと排出しましょう。

3:自浄作用の低下
汗をかきましょう!
皮脂を出しましょう!
油分ケアをしましょう!
少し、代謝のお話にも似ていますが、、、
肌には汗をかいたり、皮脂を出す事によって、肌表面に付着した汚れや異物を肌から引き剥がす働きがあります。
自ら清潔を保つ力=自浄作用です。
しかし、季節的に、肌質的に、生活環境的になど、いろいろな原因で肌が乾燥していると、皮脂も出ないですね。。
保湿をしっかりしつつ、それでも足りなければ、油分を意識したお手入れを取り入れましょう。

いかがでしょうか?
何か取り入れられそうなお手入れはありましたか?
みなさまが、少しでも、軽やかにこの時期を過ごせますように。。

・・・ちなみに、、、
私は幸い、花粉症ではありません。
その片鱗も一切ございません。
暖かい季節もなんの苦労もなく大自然を闊歩することができます。
ほんと、申し訳ない。

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