【冬の乾燥ダメージ】

みなさま、ごきげんよう。

ここ1週間ほど、東京はとても暖かいです。
20℃はゆうに超え、先日24℃の日には日傘も欲しい程でした。

・・・ここへきて、今日のお題は「冬の乾燥ダメージ」。
はい、私も考えました。
これは地域差なのかしら?
このお題を考えてくれている広報部を有するキヤクの本体は札幌です。
札幌はまだ冬なのかしら?
いやいや、それは偏見かしら?
でも、暦で3月って春でしょ??

・・・と、色々考えながら、ひらめきました!
美容的には、"冬のしわ寄せ"がガツン!と来るのが、まさに今!
ということで、【冬のしわ寄せ対策】についてお話ししようと思います。

ここまで書き進めると、、、
そもそも、広報担当の意図もそうであったと思えて来ました。
では、先を急ぎましょう!

冬は、気温や湿度の低下が顕著です。
これにより、一番に思い当たる肌ダメージは乾燥ですね。
もちろん、そう。

しかし!!
見落としがちなのが、「肌の栄養不足」です。
それが、「冬のしわ寄せ」に直結します!

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<冬の肌 栄養不足のロジック>

1:乾燥
皮脂・汗の分泌が減り、皮脂膜が形成されにくくなります。
つまり、バリア力が低下してしまうので水分が蒸発しやすい。
もっと直接的に言えば、冬の肌は油分も水分も足りないのです。


2:肌が痩せる
肌は水分・油分が減り、バリア力も低下すれば乾燥まっしぐら。
乾燥すれば、ふっくらとボリュームのある状態を保てなくなります。


3:栄養不足
ボリュームが無くなり、"ぺたんこ"になった肌は美容成分・栄養成分を抱え込めなくなります。
要は抱え込むスペースがないのです。
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いかがです?
ね、単純なこと。
では、次に栄養不足だとどうなるのか?
見ていきましょう。

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<栄養不足から起こる肌の不調>

◆角質不全
冬の間の栄養不足で、細胞に栄養が行き渡らず、新しい細胞も未熟な状態で生まれます。
これらの未熟な細胞がターンオーバーにより肌の表面に出てくるのが、まさに今です。
そのため、この時期の肌はもろく、バリア力も無く、非常に不完全な状態なのです。

◆紫外線ダメージ
冬の間、紫外線(特にB波)は弱まります。
そのため、冬は肌自体が紫外線への耐性が低くなるのです。
そして、これから紫外線は、冬から夏に向けて性質を変えていく時期です。
もちろん、今は、夏の紫外線に比べれば量も強さもまだまだですが、なにしろ紫外線への耐性の低い肌ですから、この時期の紫外線でもアウトです。

◆炎症
上記のように総じてバリア力や抵抗力が無い、軟弱な肌ですから、ちょっとやそっとでお陀仏です。
花粉、PM2.5、チリ・こほり、マスク・・・などなど。。
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ではでは、この【冬のしわ寄せ】対策には何をしたら良いの?ということですよね。
もう、お分かりだと思いますので、わざわざまとめるまでも無いと思いつつ、、、
それでは、収まりも悪いので書いておきましょう。

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<冬のしわ寄せ対策>
◆バリア力アップ
セラミドをバカほど使いましょう!

◆紫外線対策
UV防止用のクリームを塗りましょう!
クリームだろが、ジェルだろうがバルクはなんでも良し!
塗らないよりマシ!
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いかがでしたか?

結局ね、肌の対策やスキンケアって、つまるところ単純なのです。
しかし、これを導き出すロジックが分かっていないと、ああだこうだとSNSやら何やらの都市伝説まがいの情報に踊らされたり、やけに特別なアイテムを使わなければいけない感覚になったり、、、
まあ、世論の忙しいこと。。
だから、やりきれなくなってしまって、スキンケアが面倒臭くなってしまうのでしょうね。

ね、、、色々と姦しい美容世論。。
ちょっと、おだまんなさいよ。。

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