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観劇、2日目。

18時帰宅。
雨が激しく降り始める前に帰り着いたのだけれど、クルマだからあんまり関係もない。

今日は、「日本総合悲劇協会」の「ドライブイン カリフォルニア」(松尾スズキ作・演出)。たぶん96年の初演を見ているはずだと思う(**の「家」には、捨てられていなければその頃のチラシやパンフなどもあるはず…。)。

実は今からバリバリ仕事をしなければならないので何も感想を記す余裕は無いのだが、時間があったからといってたぶん何も書けない…。いろいろめっちゃ考えたけど、それを言葉にする能力が私には無い…。

兄「今日も『死にたい』とか考えなかったか?」
妹「うん!」
兄「明日も死なないな?」
妹「うん!」
から始まるこの舞台。最初から最後まで、自分の現在の思いと重ね合わせて舞台を見ていた。

昨日は野田秀樹の才能に改めて圧倒されたが、今日は松尾スズキ。甘えた」な私なんかより(もちろん!)ずっと彼は「死」に向き合っているし、それをこんな、笑いの要素も含めたエンターテイメントとして見せることができるだなんて、ホント、どんな才能なんだろう…!(ちょうど2000年頃、野田秀樹の舞台に何度か松尾スズキが出ていて、野田秀樹が彼との掛け合いをとっても(!)楽しそうに演じていたことが思い出される。)

チケットを誰かに譲ろうとしたが、あまりに直前過ぎて誰にも譲れなかったことは昨日書いたとおり(と言うか、一人にしか声を掛けられていない。だって、チケットを手渡すこと自体難しいし…。)。
で、前日の晩に宿を取って、一泊で大阪。パソコンを持って行こうかどうしようか散々(直前まで)迷ったけれど、「どうせいつもそんなに使わないから…」と思って置いていったら、チェックインは2時からOKだし、チェックアウトは12時だし、しかも今日の会場はホテルの直ぐ近くだし。完全に失敗だった…。(>_<)

紙で、多少仕事を持って行きはしたんだけど、すぐにやるべき事は終わって(と言うか、飽きて)、でもテレビも見ずに、ひっきりなしに走り行く電車を眺めていた。雨が激しくなったり、小降りになったりするのも、ずっと。

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とりあえず今は仕事します。