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どうしても手放せないもの、というものもある

もうすぐ9月も終わる。一気に涼しくなった感もある。台風が近づいていることも関係あるのだろうか。
ワタシがミニマリスト的生活を始めて、次の10月1日で、丸7年となる。随分と暮し向きが変わったし、大袈裟でなく、人生そのものも変わったかと思う。
現在は休載中であるが、「ミニマリストブログ」の第一稿にも、その辺りのことが綴ってあり、今となっては新鮮でもある。(笑)

その間、色んなものを手放してきた。(というか、持ち過ぎていたからだが。)
あるいは新たに導入したり、実は買い直したものもあったりするが、一方でずっと手元に残してあるものも無くはない。
いつも身近にあって気付くのが、土屋鞄のノベルティである、革のスマホケースである。
(良い具合に経年劣化してくれている。)

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今はもう手放した仕事用のバッグを買った時に、いただいたものである。この頃はまだスマホも随分と“小ぶり”であったのだろう、今のiPhone13miniがジャストサイズという、レア物である。(笑)
その後はご存知の通り、スマホは大型化の一途を辿り、ワタシも大きなiPhoneを使っていた時期もある。
その際は、この“革”では用を成さなかったので、モバイルルーターを入れたり、時にはカードケースとして使ったりもしていた。ミニマリスト生活に突入する際に、持ち物には大鉈を振るったが、この“革”だけは、何となく手放す気にはならなかったのである。

近頃、iPhoneに付けていた、純正のケースを手放すことにした。まあ、ケースを付けていても、この“革”に収めることは出来るのだが、少しキツくもある。
他方、ケースを外して、剥き出しでiPhoneを使うのはある種リスキーかもしれないが、この何とも言えない“開放感(のようなもの)”は、なかなかに変え難い魅力もある。というわけで、保護の観点からも、ますますこの“革”が手放せず、経年劣化とともに愛おしいとさえ思えてくる。

時に、新しいiPhoneが発表されたが、とりあえずはスルーするつもりである。(残債もあるので)一方で、miniも今後の存続が微妙な立ち位置ではあるか?ただ、それでもこの“革”を手放すことはないと思っている。用途を変えつつ、ワタシのそばに置いておくつもりである。

ミニマリストにも、いや、ミニマリストだからこそ、手放した果てに「残したもの」への愛着がある。
なお、最新の持ち物リストは下記の通り。


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