マガジンのカバー画像

ペンスチ通信

ツイッターの拡張版のような感じで、主にイラストや絵のこと、日々の出来事や考えたことを気楽に綴ります。以前やっていた定期購読マガジンは真面目に役立つ情報を発信しようとした結果力尽き…
主に絵や仕事に関することを書いています。多くの記事を単体でもで販売しているのは、過去記事へのアクセ…
¥500 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

高校時代

僕は国際基督教大学高等学校、通称ICUHSというところに行っていました。

画材としての油彩をオススメしてみます

僕は今でこそ、というかもう20年以上仕事ではPhotoshopで制作していますが、その前は油彩でイラストレーションを描いていました。 こんなイラストレーションを描いてました。 ちなみに基底材はキャンバスではなく、水彩紙アルシュにジェッソを塗って使用していました。高い紙なので若干もったいないといえばもったいないですが、いろいろ試した結果自分好みの紙のテクスチャがこれしかなかったのです。たまにイラストレーションボードも使用していました。 では、どのようにして油彩をイラストレ

プレゼンで落ちた切手の仕事

去年のことですが、Royal Mailの仕事がありました。 Royal Mailの切手の仕事は以前に一度やったことがあり、これがその時のものです。 今回は、Birmingham 2022 Commonwealth Gamesの切手で、イギリスのTogether Designというデザイン会社を通して、オファーがありました。僕の知る限りでは、Royal Mailの切手はいつも他に候補のイラストレーターが数人いて、プレゼンで勝たないと実際の切手に採用されません。 僕は残念な

油彩用カラーチャートの作り方

このカラーチャートの作り方と混色システムの説明です。 これは僕がアートセンターの油彩の授業で習ったものです。先生はVernon Wilsonという人で、自分にとっては油彩に限らず、絵に関すること全般において非常に学ぶことの多かったクラスでした。 青山塾でのカラーチャートもこれがベースになっています。 実際に絵を描くときに、今もこのチャートの通りに混色しているかというと、そういうことはなく、もっと直感的に色を作っていますが、色について理解するには、つまり色相、明度、彩度の

¥300

吉村宗浩画集「悲しみの星」

神戸での展示には行けていないのですが、888booksで画集が発売されたとのことで、早速買いました。 絵がたくさん載っていて素晴らしく、立派な画集です。 巻末のエッセイも、かなり自分とも通じるところがあり、面白く読みました。 オススメです!

¥100

よく見て描くことについて

先日Kim Jung Gi氏の訃報が駆け巡り、ツイッターやインスタなどいろいろな場所で多くの人がショックを受けている様子が目に留まりました。 僕も突然のことにとても驚き、ショックを受けました。あれだけの天才的な能力の持ち主が若くして逝ってしまったことは非常に残念でなりません。 それで、過去にも見ていた彼のYouTubeの動画をまた見てみました。 特にこの動画を見ると、彼がどのようにしてあのような常人には真似のできない能力?技術?を身に付けたかの一端がわかります。

¥100

エッジが難しい

最近、個展に向けて油絵を描いています。個展自体はだいぶ先のことなので、けっこう時間をかけてじっくり描いてます。 テーマやコンセプトについては、また機会をあらためて書いてみたいと思いますが、近頃よく思うのは、自分の絵は向上しているのか?ということです。

¥100

油彩用カラーチャート

油彩用になりますが、このカラーチャートの作り方と混色システムについて書いてみる予定です。予告です(笑) ちなみに使用する絵の具の色はWinsor & Newtonの油絵の具が前提になってます。

¥100