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これから母親、父親になる前に

ふと出産した時のことを思い出したので書き留めておこうと思います。

「頼れるご家族はいますか?」
いざ出産、その時に看護師さんから心配そうにそう言われたのが今でも印象的です。


私の母親と父親は既に離婚しており、父親は新しい家族がいたので頼れると言ったら独り身で自由人の母親でした。
近くに母親がいるから大丈夫だと看護師さんには返答しましたが、なぜだか嫌な予感がしました。


母親と言っても私の母親は外国人で日本の知恵は全く分からず私が教えることもあるほど。それでいて自由人。
縛られることを拒み家には殆どいる事がなくキリスト教の友達を優先して出かけるような人でした。


でも私には旦那がいるから大丈夫。と、安心しきっていましたが後々それが後悔に。
親になると好きなことは殆ど出来ない、それでも大丈夫?と妊娠する前に確認して口約束したはずなのに……となります。口約束するもんじゃないですほんと(笑)


旦那には子供手当を使われた時もあるし私に隠れて借金、万引きまでされた事がありました…
家に警察の方が来た時はかなり驚きました…


旦那さんや嫁さんのある程度の不祥事は想定しておきましょう。心のダメージ少なくなるので(笑)


基本ですが妊娠、出産にあたって里帰りや頼れる場所は必須です。備えあれば憂いなし。いつシングルマザーやシングルファザーになってもいいように。という精神で。


自分とパートナーとだけ育てる気持ちでいると体力の消耗も激しく肉体だけでなく精神的にもよくないです。
今は男性も育児休暇を取るご家庭もありますが、仕事やお金のために取らない家庭が殆どだと思います。


男は仕事、女は家事育児がまだまだ根強い現代。楽しくなるハズの育児がまだ喋れない赤ちゃんにつきっきりで孤独を感じてしまう事も…
身近に会える友人がいたら赤ちゃんを連れてても会って話すだけでも良いので積極的に会った方が良いです。


誰かに頼る、これが一番大前提です。家族、友人、パートナー。決して一人で抱え込まない。楽しく子育てする為に(^^)

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