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【社交不安障害】~人見知りと間違われやすい辛さ~

こんにちは~!
今回は私が患っている「社交不安障害」について
主観になっちゃいますが、お話していこうかなと思います!



🤍私が社交不安障害になったきっかけ

私が社交不安障害になったきっかけは主に2つあると思っています。

1つ目は学生時代の頃のいじめられ経験です。
詳しいことは、近いうちにまたお話しようと思っているので、今回は省きますね。

2つ目は家庭環境です。
幼少期から親がヒステリックになることが多く、いつ怒られるかビクビクしながら家で過ごしていたので、常に家は戦場だと思ってきました。
「家が居場所」「家は落ち着く空間」という認識は全くありませんでしたし、現在もないです。

このような事から「人が怖くてたまらない」「人を信用出来ない」「みんなから私は嫌われていて、迷惑な存在」だと強く思うようになり、人との最低限のコミュニケーションすら難しくなってしまいました。
(実際にいろんな人から悪口や暴言を浴びせられていたこともあるため、余計にそうなってしまいました)
 
何年も前の話ですが、私のぽっかりとした隙間を埋めるために、また、誰か1人には私という存在を見て欲しくて、受け入れて欲しくて、私を必要として欲しくて、生きてていいって思いたくて、言って欲しくてという危険な時期もありました。
そこに無償の愛なんてないし、ただ自分が傷つくだけなの分かってるのに、もらえないと分かっている愛を無我夢中に吸収しようとしていたのは、今となっては苦い思い出です。

今はそういうことはしなくなったけれど、
自分に対する無価値感はさらに強まっています。 
そして、人に期待することはほぼなくなりました。
また人だけでなく、全てのことにおいて期待しなくなりました。
暴言など吐かれてももう慣れてしまったのか、「へ~そうですか」とイライラはするものの、ある程度流せます。 (親からのきつい言葉は今でも心にぶっ刺さります、、)
ただ、こんな私に対して時々優しい言葉をかけてくださる方々の言葉を、ありがたいと思いながらも、心のどっかでは「そんなことないのに」と体全体で受け止められないことも多くて、そんな自分がますます嫌になります。。
 

🤍社交不安障害≠人見知りなのに。。
 

・社交不安障害は人見知りと勘違いされることが多いです。
なぜかと言うと、、

➜周りから見ると、一見似ているように思われちゃうから…。

社交不安障害の苦しみを人に正確に伝えるのって難しいんです。

「人と話すのが怖い」「人と話すとすごく緊張する」

これだけ聞くと、え、人見知りなだけじゃんって思う人も多いと思います。
実際、「私も人と話すの緊張するけど、慣れていったよ」みたいな、助言をもらうことも多いです。

!?!?
慣れる…?

もう10年以上、どんなにイメトレしても、心を落ち着かせようとしても、結局人と話す時はどもりまくったり、自分でも訳が分からない宇宙語を話して引かれたり、、
人の輪に入るなんて絶対に出来ません。
人と話す時の怖さに慣れるという感覚は今までなかったので、先述した助言に大きな違和感を覚えました。
そして気づいたのです。
人見知りと社交不安障害の大きな違いは

人と会う回数を増やすにつれて、
慣れていくか慣れることはないか

これだなと個人的には思います。
また、私の場合は、

  • 人が既にたくさんいる空間に行くのが怖くて、体全体が震える。

  • 人と話す用事がある日は、一日中落ち着かない

  • 対面も電話もどちらも苦手。

  • 特に午前中にたくさんの人がいる場所へ行き、誰かと話さないといけない状況の時に高確率で声が全く出なくなる。➡これが個人的に人と話せないのと同じくらい辛いです。朝、お手洗に入り何百回、何千回と咳払いして声を一旦はどうにかできても、人がいる場所に行くとまた出なくなります。学生時代からの大きな悩みの1つです。

  • 人と話す時、動悸が激しくなったり、汗がたくさん出たりして、それを自分でも感じて、会話する相手からの見られ方をより気にしてしまい、結局毎回どもったり、「あっ、えと、あの」しか言えず会話が成り立たない。

  • マックやスタバなど、直接注文するお店には行けない。

  • 3人以上になると余計に話せない。だからグループ活動などではいつも迷惑がられてました、、 

こういう様々な症状が学生時代から続いています。
「コミュニケーション苦手な人でも頑張ってるんだから」と言われることもあり、たしかにそうだなと思って、どう足掻いても、いろいろ自分なりの対策をしても人とコミュニケーションがとれない自分がすごく嫌いになります。
もうどうにもならないこの症状、「皆そんなもんだよ」と人見知りと同じのように社交不安障害を捉えられてしまうことに疲れてしまっています。
もちろん、人から完全に理解されたいなんて思ってないです。 
私の場合はどちらかと言うと、自分に対してすごくすごく絶望します。
 でも、、、
皆に社交不安障害のことを知ってもらいたいとかは思ってないけれど、受け入れてくれる環境や人が増えていってくれたら嬉しいなって思います。
「ゆっくりお話していいからね」のような声かけや
背中をさすってくれるだけですごく救われます。

甘えなのかもしれないけど、、そういう環境があるだけで、だいぶ生きやすいと思うから、、。
死にたいって思う回数が今よりは少なくなると思うから、、。
「生きててもいいんだよ」って自分が自分に言えるようになると思うから、、。

今はあまりにも生きづらすぎて、息が苦しいです。

同じく社交不安などを抱えてる方、今日まで生きてきてほんとにえらいです。 
私と同じように「自分なんか」と思う人も多いと思うけど、自分で自分を抱きしめてあげてくださいね。
今日まで苦しんできた人が少しでも報われますように✩.*˚

最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次回からも社交不安や親子関係のこと等も書いていきます。
そして美しい日本語に関するオリジナル小説を今まであげていて、これからも執筆予定なのでよかったら読んでいただければ嬉しいです。
いつもいいねやコメントありがとうございます。
励みになっています。
では、次回もお会いしましょう~!






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