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何もかもが怖い、と思ってしまっている自分の話

大袈裟なタイトルです。
けれど、私の中で、とある一人に対して感じている思いなんです。

その相手は家族のうちの一人。

理由はざっと上げるとこんな感じ。

・考えが足りない私の提案を、隅々まで一つ一つ却下してはその理由と共に自分の別案を提案&採用
・どうして〇〇が出来ないの?と良く言われた
・お小遣いというものが無く、お財布は常に一つ(私が持っては居ますが、週末お買い物のタイミングで欲しいものを聞かれる、つまり自由には使えない)
・今日はこれをやったよ!と普段サボリ気味な家事をきちんとやった報告をすると、とても不機嫌そうになる(そりゃそうですね、やって当たり前だもの)

専業主婦ですし、掃除洗濯料理育児は当たり前ではあるのですが……。
その中の掃除が大の苦手。
良くサボっては怒られて、一時期頑張ってはまたやらなくなって…を何度繰り返したことか。
今は自分のほどほどをわかってきたので、きっちりやる日、手を抜く日、程々にやる日と配分しつつ汚くならないように頑張れてます。偉いぞ私。


どうして〇〇ができないの?が一番堪えました。
主に掃除なんですが、子どもの相手に関してもそうでした。
ずーっと相手をしてるわけじゃないですよね。多少なりと一人で遊んでくれてる時は他のことをするし、一人の時間は取れないにしても趣味を少しくらい楽しみたい。
でもお世話しなかったわけじゃないし、よくある子供向けお兄さんとお姉さんが歌って踊る番組も見ながら一緒に歌って踊ってました。
でもね、うちの子は自閉症児だったんです。
それがわかるまでは、なんで喋らないんだ、ちゃんと相手をしてあげなよ。が、ずーっと続きました。
お医者へ行って、宣告されて、ホッとしましたもん。
ああ、ほら、私のせいじゃなかったじゃん。って。

お小遣いはですね…どうも相手は『オタク』というものに嫌悪感を多少なりと持ってるらしいんですよね。
一緒になって十ン年経ってから気がついた部分でした。(なんとなく相手がわかったと思いますが特に言及はしません)
それまでは、お互いゲームするのが好きで、邪魔しないというか趣味を楽しむのは大事だねという感覚が共通していて良いところだと思っていたので。

まさか、お小遣い制にしたら貯めて薄い本の即売会へ行きそうだから嫌だと言われるとは……。
いやまあ、確かにちょいちょいそんな気配はしてたんですよね。
『オタクはこれだからやなんだよ』とか、『オタクの人ってこういう考え方する人多いよね』等というこう…偏った見方をしている台詞が何度か出てたので。

やっちまったなぁって思いました。

そも、薄い本の文化にハマったのが一緒になってから十年くらい経ってからだったんですよ、しょうがなくないかな?
元々文字を読むのは大好きだったので、好きなジャンルが出来たときに薄い本にハマるのは早かったですね。
通販で買ったり、グッズを中古屋さんで買うのは許可が出てます。が、書いてもいるので、本を売りに現地へ行くのはダメだそうで。
なんでやねん。


考えが足りない私に、一つ一つ〜…はもう、年の差と理系な人という事と相手の性格なんだろうと思います。
相手は危機管理能力も高いので、そんなんじゃダメ、それは違う。の繰り返し。
そのうち、考えが足りなさすぎていちいち相手が考え直さなきゃいけなくてしんどくなってきたんでしょうね(職場のストレスもあったはず)だんだん語気は強まっていっていたように思います。
だって怒られる時めちゃくちゃ怖かったもの。
不機嫌にならないようにものすごく相手の機嫌を伺いまくってました。

いやぁ……否定されるのは辛いですね。
ずーっとそんな調子で来たので、数年前に、ふつん、と糸が切れまして。
十年くらいLINEでしか話してなかった親友にいきなり電話して

『ごめん、いきなり、ほんとごめん、あの、いや、いま大丈夫かな?あああ、タイミング悪かったよね?いや、やめとく、ほんとごめん、またあとでかけ直すよ』

と、まあ…謝りどおし。
親友にはどうした?前はそんなに言わなかったじゃんと散々心配かけてしまいました。

その後は……なんやかやあって、相手の前でも爆発しまして。
理解を得られたはずなので、強い言葉や否定はなくなりました。
趣味(好み)は邪魔しない、という不文律も出来たものの、お小遣い制は未だ無し。
不機嫌にならないように伺うのももはやクセ。

何を言ったら、何をしたら怒るのかポイントが良くわからなくて、報連相の報告が出来ません。

怖い、って危険な感情ですよね。
萎縮して、竦んで、何にも動けなくなってしまう。


ボイスドラマも
WEBライターも
やってみたいけれど、相手の反応が怖くて、一歩を踏み出せない。

小説は、ただ書くだけ。投稿サイトにアップして、それで終わるので、影響は少ないですよね。

前者2つはそうじゃない。
少なからず、設備(マイクとか。なくてもスマホひとつでなんとかなる場合もありますが音質とか考えはじめるといろいろね)が必要であったり、収入が絡んできたり。
黙って自分一人で進めることは出来ません。

パートに出て収入を得たい、と思ったこともありましたが、それもやはり怖くて言い出せない。
と、いうか、まあ…以前一度勇気を出して言い出したのですが、盛大なため息をつかれてしまい、流れました。

タロットも、カードを買うのは勇気を出して欲しいと口にしてなんとか手に入れました。
本当はもっと、本とか読んで、占い師の方のスクールとかにも興味はあるし、学んでみたい。
でも費用がかかる。
それに占いを仕事にしたいといい出す勇気もない。
だから出来ない。
そして結局無駄になるんだろうな、とどこかで諦めながらも自分を占う分には誰にも迷惑をかけないので継続できています。
(あ、無償で、素人のリーディングで良いと仰ってくださる方がいるならば、カードを引かせて頂きます)


怖い、という感情はやっかいです。
きちんと話をして、なぜやりたいのかを詳細に話せば、わかってもらえないことも無いのかもしれない。
でも、踏み出せない。

精神科への通院も考えますが、それもお金がかかるな…となると、うんちょっと…と二の足を踏む始末。

怖い、をなんとかしなければ、先へは進めません。
なんとか…頑張りたいなと、踏ん張りつつ小説を書いたり、ボイスサンプルをあげたり、ライターの募集を見たりしています。


宝くじ当たらないかな!
そしたら一人になってスッキリするのにな!と夢をみる日々です。

小説を書く力になります、ありがとうございます!トイ達を気に入ってくださると嬉しいです✨