ネガティブな感情の受け入れ方

自分の【ネガティブな感情】に蓋をして、あまり向き合わずに生きている方が多いと感じます。
私もよくそうなることがあります。

ネガティブな感情とは…
怖い、不安、自信が無い、嫌だ、辛い、悲しい等、色々あります。
エネルギーが落ちるような感情のことをこの文章の中では、
ネガティブな感情と表現します。

ネガティブな感情と向き合うことは、誰しも怖いですよね。
だから、人はチャレンジをしたがりません。
現状維持を求めます。
そこに良い悪いは存在しません。

自分軸で納得のいく失敗をした時には、冷静でいられますが、他人軸での判断の時や、自分自身がコントロール出来ないことでの失敗は、頭では理解出来ても、心が追い付かないことがあります。

そういう時に、人は何かに感情をぶつけたくなったり、何かに依存したり、1人では生きていけないと気づくのだと思います。

私はそういうどうしようもないネガティブな感情と出会った時に、
いつも『まあ、仕方ないか。』『まあ、いい経験になった。』と感情をすり替えたり、一人でじっと我慢をしたりすることが多いです。
自立を早く促されたタイプなので、何でも自己解決するのが当たり前なんですよね。

どう適切に解決していいかも知りませんでした。
今振り返れば、自分の感情と本当の意味で、向き合うということは出来ていませんでした。
この2年間くらいは、大切な人との別れや、仕事でも納得いかないことが増えてネガティブの感情が抑えきれなくなったおかげで、自分自身のネガティブな感情と本質的に向き合うことになりました。

向き合い方はいろいろありますが、
1番効果的だったのは、
ネガティブな感情にがっつり浸ることです。
沢山泣いて、ネガティブな感情をそのまま味わいきると、心は深く沈みますが、そのうち底について、落ち着きます。

もう１つは、
誰かと共有することです。
信頼できる人に話して、一緒に涙することです。

感情と向き合うことは、人生を豊かに生きる上で大切だと思います^_^