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名古屋在住の好青年に感謝を伝えたい【拡散希望です】

2020年9月9日18時頃に福岡空港に到着しました。
何回目の出張だろうか。
考えてみるとおそらく50回弱は福岡に来ています。

慣れた足取りで羽田空港に向かう新幹線の中で問題が発覚しました。

鞄の中を見ると財布がなく、翌朝のフライトで東京まで帰れても地元の群馬まで帰れないことに気が付きました。

地元の最寄り駅のパーキングに車を止めて、電車、新幹線、モノレール、飛行機を乗り継いで福岡まで来ましたが、車に財布を忘れてきたのです。
そんな時に助けてくれたのが、名古屋市在住の好青年の方でした。

さて時系列に沿って詳細を書きますが、今回何よりもお伝えしたいのは「お金を恵んでくれた名古屋市在住の好青年」の方に感謝の気持ちを伝えるために、noteを書いています。

最後まで読んでいただき、名古屋市在住の好青年にこの記事が届いてくれたらと思います。本noteにお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。

遅ればせながら簡単に自己紹介です。

こんにちは。kittsuan(きっつぁん)です。

簡単に自己紹介です。

▶群馬県在住
▶IT営業職
▶全国出張(福岡多め)

私の仕事は免許証リーダーを扱う仕事をしています。

お客様先で、デモを行うことが多くあります。
その為、名刺入れに常備していたものは「免許証」と、何かあったとき用で「クレジットカード」を入れていました。

【名刺入れに常備していたもの】

▶免許証
▶クレジットカード

自分の性格を自分が一番理解していました。

このときの状況を整理すると、こんな感じでした。

▶会社手配の新幹線チケットはある(往復分)
▶飛行機のチケットはWalletに登録済み(往復分)
▶前泊のホテルは手配済み

このような状況で、私が考えたのは「お土産を買う人に事情を説明して、クレジットカードで買わせてもらい、現金を頂こう」でした。

福岡空港に着くなり、空港内のお土産コーナーに足を運びました。
お土産を買っている人がいなく、唯一お声がけさせて頂いたのが「名古屋市在住の好青年」の方でした。

やりとりを以下記載します。

以下略称です。
(私)=kittsuan
(名)=名古屋市在住の好青年

(私) すいません。ちょっとお話宜しいでしょうか?
(名) えっ?はい。どうしましたか?

(私) 実は、今福岡空港に到着したのですが、財布を忘れてしまいまして。
クレジットカードは何かあったとき用で持っていました。宜しければ私のクレジットカードでお土産を買わせて頂き、現金を頂けないでしょうか?明日の出張帰りに群馬まで現金がないと帰れなくてですね。

(名) いや、ちなみにいくらあれば群馬に帰れるんですか?

(私) 3,000円です。あっ!私が免許証を扱うシステムの営業をやっているので、お客様先でデモする際によく使うので免許証は名刺入れにありました。名刺と合わせて免許証を確認して下さい。決して怪しい人ではないです。

(名) いや、全然むしろ3,000円差し上げますよ。困ったときはお互い様じゃないですか。私は会社をやっているので、全然大丈夫ですよ。

(私) いえいえ。それはだめですよ。クレジットカードはあったのでお土産を買わせて頂いて現金頂ければ大丈夫です。財布を忘れた私が悪いので申し訳ないんですけど。

・・・

それから約5分~10分ほど、「(名) 良いですよ」「(私) いやだめですよ」というやりとりをしました。

最終的には、こんな会話でした。

(私) 申し訳ございません。有難うございます。ちなみに後でお礼をしたいので、連絡先やお名刺でもお持ちであれば交換させて頂けませんか?

(名) 本当に大丈夫です。私たちはこのあと名古屋の方に戻りますんで。出張頑張ってください。

(私) 申し訳ございません。有難うございます。(深々とお辞儀をした)


こんなやりとりをさせて頂きました。

お土産を買っている人もいなくて、唯一お声がけさせて頂いたのが「名古屋市在住の好青年」の方でした。

彼女さんと一緒にいらっしゃり、会話させて頂いている際も彼女さんは笑顔で話を聞いてくださりました。

こんなにも良心あふれる方のまわりには、「良い人が集まるんだろうな」と冷静に考えている自分が居ました。

今回このようなことを引き起こしたのは紛れもなく「自分」になります。

今回のことで、色々と見つめ直したことがあります。
▶suicaをスマホに登録
▶名刺入れに3千円を常備
▶クレジットカードをスマホに登録

困ったときに助けてもらった恩をきちん申し上げたいと思い、本noteに書かせて頂きました。

私自身の自己管理の徹底ができなかったことで引き起こしたことではございますが、とにかく「お礼」を伝えたいのが、何よりの思いです。

届いてくれることを願って書きました。

感謝の手紙を添えて、お礼をお伝えさせて頂く日がくるのを夢見ています。

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