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波のない日々

三日坊主のプロことわたし
熱しやすく冷めやすいのプロでもある
そして空回りのプロでもあり、方向音痴のプロでもある
知っているか、わたしのような方向音痴人間は自信だけは人一倍あるせいで、なんかこっち方面な気がする!と逆方向に突き進みがち

少し前も友人の家に行った帰りに、駅どっちにあったか覚えてる?って曲がり角で聞かれた時、こっち!と指さした道の先は行き止まりだった
シンプルにバカなのかもしれない



ひとはきっとなんかしらのプロだと思うけど、自分がなんのプロか考えたときに浮かんでくるのはいつも悪い面ばかり

自分の良いところってどこなんだろう
別にいいか、知ったこっちゃない

我々人類、常に何かしらの評価を他人から下されていてキツい
自分にとって自分はいつだってなんにも持っていないガラクタのようものに思えがち
だからなんだ、わたしはいつだってわたしだ

強気なわたしと弱気なわたしはいつだってせめぎあっている

昔はそういうものでいちいち悩んだりもしてた
ひとによってキャラを使い分けるタイプだったから、本当の自分というのはどこに居るんだろう、なんて思ってた
当たり前にわたしはここにいて、当たり前にここにしかいないのにね

今はあんまり悩んでいない
小さい頃によく耳にしていた、よそはよそ、うちはうちの精神である
わたしはわたし、あなたはあなた、それでいいじゃない

考えることを放棄したとかではなく、考えるべきことを自分なりに考えて純粋に思ったことがこれである
人生はめんどくさい

頭の中のイマジナリー自分やイマジナリー他人といくら話し合っても喧嘩しても一生答えなんて出ないんだよ、って中高大社会人初期の頃の自分に言ってあげたい
思えば自分の在り方みたいなものについてはずっと悩んできていた気がする

だけれども、あいつ頑固だったからな、多分こうやってあれこれ経験した後じゃないとなんも納得しないんだよな

わたしがわたしじゃなければ良かったのに、というのは正直今でもちょっと思っていたりする

だけど、もっとこうなら良かったのに、を自分で叶えようとしない辺りが逆にわたしらしいと言えるのかもしれない
自堕落も極めたら何かしらになれるのかしら

わたしはいつだって波のない日々に居たいだけなんだよな
別に特別なことは何ひとつ望んじゃいないと思うんだよな

毎日アイスが食べたいなあとか
涼しい部屋でタオルケットにくるまって毎日昼まで寝てたいなあとか
月に1度くらいは好きなひとに会いたいなあとか
自分の心を穏やかに保とうとしなくても穏やかで居られたらなあとか

そこに欲を加えるなら、圧倒的に5000兆円が欲しい
すみません欲が深すぎました
10億円でいいです

そういえば今日は七夕らしい
あの願い事を書く文化は何から生まれたものなんだろう

とりあえずロト7は買ってある
7月7日のロト7

いける気がする




読んでくれてありがとう

またね

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