夢で散歩でもして
へいはろー、みんなの今日はどんな一日だったろう
明日もきちんと生きていくためにたくさん笑っていたい
息のしやすさだけで居場所を選ぶのって大切だと思ったりする
帰り道、排気ガスを撒いて走るトラックの後ろにいた時に思っていたのは、今日もとても天気が良いねということだった
何年前のことかもパッと出てこないような夏の日、鍵を落として屈んだ時に汗がアスファルトに落ちて点になったのを多分毎年思い出している
4.5畳の狭い宇宙でひたすら天井を眺めてる
家庭用のプラネタリウムは小さな機械らしい音がする
誰にも何も伝わらないようなことって永遠に言える
伝わらなくても困らないからこそ、こういう場所は一つくらい持っておいたほうが良い
甘えが積み重なって怠惰になったり誰かの嫌悪感になったりするのは困っちゃうね
誰かの使うエモという言葉に簡単に共感する人を見ると不思議な気持ちになる
人や自分が言葉にならない感情を一括りにしようとすればするほど、同じ言葉を違う意味に聞えさせたいと言った銀色夏生のことを思い出す
やがて今も忘れ去られるという詩集の中にある
いつか見つけたら探してみてねとも思うし、それがわたしもセットなら良いのにとも思う
人って忘れられてく生き物だから
誰かに抱きしめられた時のあたたかさを思い出すと気持ちが少しだけほどけた気になるのって幸せだったことを証明してくれる
なるべくたくさん眠ろうね
読んでくれてありがとう、またね
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