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口に出して伝えると繋がる

「余った紫蘇で、しば漬け作ってみいの。」

梅干しづくりで余った
梅酢と一緒に揉まれた紫蘇

地域の方からそんな提案をいただき
今、試行錯誤中

紫蘇と梅酢だけでは
かなりしょっぱいので
ボリボリ食べられない

ので、甘みをプラスしたいと
自作の梅シロップを入れてみたり
塩梅が難しい・・・

「暑い夏に、ボリボリ食べられる簡単なしば漬けを作りたいんですよねー!でもちょと、まだ、納得いってないです。」

なんて言いながら
とりあえず作ったら
地域の方に食べていただいて
感想を聞いたりして

すると・・・


「こんな本出てきての。こんなん好きじゃろう。これにも、紫蘇使ったレシピ載っとるし、参考になるまいかぁ。持っていって、勉強してみ。きゅうりやら、ナスやら今とれる時期でぇ。これ見もって作ってみたらおもしろそうなぞ。」

と、貸していただいた

昭和52年に出された『つけもの百科』
私はまだ生まれてない(笑)
すっごい昔の料理本!!!!!

すごい数の漬物やらが
たくさん載ってる!!
これは・・・
かなりのヒントに!!

「また、作ってみたら食べてくださいね!」

と、本をお借りして
また、実験開始!
何だか楽しくなりそう^ ^

「タマムシ欲しい言いよったのぉ。これの、道で拾うたんよ。残念ながら生きとらんけんど、羽だけ落ちとっての。ほれ、これ、きれいのぉ。」


と、大事に包まれてやってきた
タマムシの羽

「私、死んだタマムシは見たことあるんですけど、生きたのはまだ見たことないんですよねぇ。」

と、地域の方に話していたら

「ほんなん、ブーンってよう飛んできよったけんどの。見つけたら、教えたるわ。」

と、地域の皆さんが
言ってくれていた

生きたタマムシはまだ
見れてないけれど
こうやってわざわざ
持ってきてくれた気持ちが
とてもうれしい!


暑いのに
わざわざ歩いてきてくださり
私の興味関心に
一緒になって喜んでくれて
本当に嬉しい限りです^ ^

タマムシの羽をいただいたので
シャーレに入れて
家に展示決定(笑)
次は生きたタマムシを!!
引き続き、探しています^ ^

木頭では
やりたい!とか
興味あるんです!!とか
口に出して言っていると
必ず地域の方が気にかけてくださっていて
想いが叶うことが多々ありすぎます
本当にありがたくて
恵まれている環境だなと

本当に
いつも、いつもありがとうございます!
私が木頭で
毎日楽しく暮らせるのは
地域の皆さんに支えられているからだなと
感謝しています^ ^

私はそんな木頭での暮らしを
毎日楽しんでいるし
こういう暮らしが送れるのは
地域の方の支えあってのことだと思っています^ ^

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