躁鬱(双極性障害)の人向け 体は動くけれど人との関わりに怖さがある時
昨日は寒かったですね。こちらは神奈川の平野部ですが、雪が積もりました。雪かきして体が温まったので、今日も記事を書こうと思います。
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今日のタイトル「体は動くけれど人との関わりに怖さがある時」です。
休んで体は動くし、出かけることもできる、家族や身近な人といる分には安心していられる、でも、初対面の人と雑談しないといけなそうな場はムリかも?又は、それにより行くか、行かないか悩んでしまうくらいの時のお話です。
私の体感でしかないのですが、双極性障害を発症して回復していくとき、体が先に良くなっていき、メンタル的には遅れて良くなる感じがします。
体温に例えると、体は平熱を保てるようになってきたけれど、メンタルはかなりそれより低くて、全体としてはバランスがとれていない状態のため、自分の安全地帯から出ることに抵抗を感じてしまうことがあると思います。
その頃の私は、ママ友に会ったり、美容院に行ったり、雑談が発生しそうなところに行くのが嫌でした。
特に何か聞かれたり、こちらに踏み込まれたりするのが嫌だと思っていました。
今、そのことを改めて捉え直した時、思うことは、私が恐れていたのは「今の私には語れることが何もない」という状態です。
冷静に考えれば、雑談に大した意味はなくて、コミュニケーションの潤滑油みたいな役割です。
政治や宗教の話をするわけにいかないので、無難なところで「仕事は何をやっているんですか?」とか「今日休みですか?」と聞いているだけだったりします。
とはいえ、嫌だなぁという気持ちは小さくならないものです。ではどう考えるか?ですが、「今の私には語れることが何もない」状態を解消していくと良いのかなと思います。
好きな事をする、今まで時間がなくてできなかった事をやってみる、など。体験してどう感じたか?を確認してみる。
メンタルの体温が低い時には、特に自分の好き集めをし、体温を温めることが必要で、それによって、自然に語れることも増えていきます。
体の体温とメンタルの体温のズレを埋めていくような感じで、自分に好きな事をさせてあげるのも、一つのケアと言えると思います。
2つの間に大きなズレがない時、以前に感じたような恐さは薄れていくように感じます。
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