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転院の危機あり

こんばんは。
今日は2022年1月22日(土)
いい夫婦の日なのかしら、今日は?
それは11月22日か。
明日は、123と続くから婚姻届とか開業届けとか出す人が多いのかな、なんて思ったりしては、自分にはどうでもよいことだと一人ツッコミをするベットの上であります。

抗がん剤治療が、1月11日(火)に始まり、すでに12日間が経ってしまいました。

1月5日に即入院し、まずはリンパ腫云々の前に命に関わる切羽詰った腎臓に管を入れました。
そして、PET検査、心電図、レントゲンなどもうすでに思い出せない検査もいろいろしたんです。

骨髄検査もしましたよぉ。
腹ばいになり腰に麻酔をして、背中から針を刺して骨髄液?を採取するというもの。
主治医からは「痛いけどがんばって」と言われたので、恐怖の気持ちでいっぱいでした。
実際は病棟の担当医(主治医と他に担当医が2人います。3人で診てくださってる)がやってくれたのですが、ものすごい痛みを想像していたせいか、確かに痛いは痛かったけど、自分が想定していたマックスの痛みまではなくすみました。
担当医の先生が、麻酔の効き具合をこまめに確認しながらやってくれたのも痛みが少なかった理由の一つかもしれません。感謝です。

あと、転院しなくてはいけないかも、、といったあやうい場面がありました。。
入院初日にやった心臓エコー検査で、心臓に血栓みたいなものがあったらしいのです。
血栓があった場合、私が入院しているがん専門のK病院では、その処置ができないため提携している都内の病院へ転院しなくてはいけないと言われました。そうなると、がんの治療もそちらでやるとのことなのです。

えぇぇ〜〜、せっかくK病院の予約が取れて即入院ではあったけど治療のスタートを切れたと思ったのに転院とは!
そして、主治医と循環器の先生の立会いでもう一度心臓のエコーを行いました。
画像を見ながら先生たちが、あーでもない、こーでもないと専門用語を交えて話していて、私は横になりながら「転院になったらどうしよう…救急車で運んでもらうのかな…」とかいろんな想像をしつつその会話を聞いていました。
そして、15分後くらいに循環器の先生から「私なら問題無しと判断します」という言葉が!

どうやら前日のエコーでは、浮腫みのため胸にも水が覆われていて、そのせいで何かが血栓のように見えていたらしいです。
あ〜よかった! であればこのままK病院にいれるってことですね!
ほっと一安心。
今でもあの時の時間を思い出すとハラハラします。
そんなこんなありましたが、転院をまぬがれることができました。

どうやら、こういったパターンでK病院から転院することは少なくないそうです。
心臓や脳などに血栓が見つかったり、他の病気も発覚してK病院では対応できない場合、提携病院への移るとのこと。
勝手な要望ですが、がんと共に他の病気が見つかったとしても、それらにも対応できる体制に近い将来なるといいのにな、と思いました。
がんがわかった時に、改めて体のさまざまな検査をすることになるので気づいてなかった病気がわかることって結構あるのではないかと。
私も腎臓が危機的状況だということが同時にわかったので。
幸い、K病院では私の腎臓の処置はできるみたいでしたのでリンパ腫治療と同時進行で腎臓も診てもらえてます。
がんを患った人にとっては、がん発覚だけでも大変なことなのにさらに転院となると心身的にとても負担がかかると思うのですよね。
がん専門病院だけど、それに付随するあらゆる病気にも対応しトータル的に治療をしてもらえるようになるといいのになぁ、と素人的な願望ですがそんなことも思った出来事でした。

ほんとは抗がん剤治療が始まってからのことを書こうと思ったのですが、転院危機のことが長くなってしまいました…
抗がん剤治療の副作用でしばらくダウンしてましたが、元気が回復しつつあるのでまた次回書きたいと思います。

それでは、おやすみなさい。
よい夢を☆















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